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BMW 5シリーズ E61 エンジンチェックランプが点灯してしまいエンジン不調になりご入庫頂きました
走行中チェックランプが点灯して急にエンジン不調になってしまったとの事です
早速ピットにて診断から進めていきます
ブログですので点検とメンテナンスが同時になってしまいますが、実際には一通り診断後、お見積りを作成、お客様とお打合せ後、修理作業を進めていきます
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診断の結果1つのイグニッションコイルの不良によりミスファイア(爆発が出来ていない状態)を起こしていました
走行距離も9万キロ台で一度も交換履歴が無いとの事でしたので交換時期のスパークプラグとイグニッションコイルを全て交換していきます!
このお車は6気筒エンジンですのでそれぞれ6個取り付けられてます
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カバー等を外し画像の赤丸がイグニッションコイルになります!
赤丸一つですが、先程もお伝えした通り6個あるので全てのイグニッションコイルを取り外しその奥にあるスパークプラグを取り外していきます!
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スパークプラグの先端です
新品と見比べると尖がっている先端が削れて短くなっています
この先端が削れてしまい隙間が大きくなると、「いい火花」が飛びずらくなります
ですので、爆発させようと火花が飛びますが綺麗に着火が出来ずミスファイア(爆発が出来ていない状態)になりエンジン不調に繋がります
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スパークプラグの交換をしてイグニッションコイル取り付けて交換作業終わりになります
新品を組み付け最終確認と診断機でエラーをリセットし再度チェックランプ点灯しなくなりました事を確認の上ご返車させて頂きました