![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P1.jpg)
スバル レガシィツーリングワゴン トルコン太郎 ATF(CVTF)圧送交換のご依頼にてご入庫頂きました
お車は9万キロ走行で、中古で購入されたので交換履歴は不明との事(ー_ー)!!
以前、乗っていたお車でミッショントラブルが起きてしまったことがあり、それ以来、オートマオイルは気にされているそうです。
早速ピットにて交換作業を進めていきます
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P3.jpg)
今回はストレーナー(フィルター)も同時に交換しますので、圧送交換の前にこちらを進めていきます
まずは通常のATF交換のようにドレーンボルトから古いATF(CVTF)を排出します
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P4.jpg)
ATFが抜けたら、オイルパンを取り外します
取り外すと見えてくるのが赤い丸の所にストレーナーが付いています
今回は、リフレッシュが目的ですのでストレーナーも交換します
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P5.jpg)
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P6.jpg)
オイルパンを外すことは滅多にありませんから隅々まで綺麗にして元に戻していきます
新品はシルバー、古い方は黒く見えますがこれは部品の素材変更ではありません
汚れです・・・!
クラッチの削れカスなど微粒子状の黒い汚れが丸っと付着することで真っ黒なパーツになってしまっています
A/T内部がどれだけ汚れるかが容易に想像つくのは勿論、無交換で良いわけがないですよね・・・!
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P7.jpg)
今回はお客様とご相談の結果、WAKO’SセーフティSを全量交換で1回
続いてWAKO’SプレミアムSで全量交換で仕上げます
プレミアムスペックは100%科学合成 WAKO’Sの最高峰モデルです
早速トルコン太郎を接続して交換作業を進めていきます
このレガシィは素直にトルコン太郎と接続可能
クーラーラインに割り込ませるようにトルコン太郎を接続し、交換の準備をしていきます
また当社では通常接続が出来ない車両に対してもアダプターを多数ご用意しています
国産車他、ベンツ、BMW、BMWMINI等対応可能ですのでお気軽にご相談下さい
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P8.jpg)
まずは1回目の圧送交換工程から!
全量を一気に交換していきます
トルコン太郎は車両側のオイルポンプを使用して吐出されたオイルを回収、同量をトルコン太郎側から戻す事で車に負荷を掛けず、高効率な交換が可能になります
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P9.jpg)
1回目の圧送交換が終わり、クリーニングモードに移ります
ここで1回目の圧送が完了
左が新油、真ん中が初めの状態の比較用オイル、右が圧送交換を終え現在実際にCVT内を巡っているオイルになります
僅かに赤みが出てきたかと思いますが、はやりまだかなり汚いですね(_;
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P10.jpg)
本命のWAKO’SプレミアムSに切り替え、再度全量交換で仕上げます
圧送交換2回目で一気に綺麗になっていきます!
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P11.jpg)
2回目の圧送交換を終え、先程同様クリーニングタイムを過ぎれば圧送交換完了
先ほどの比較と比べても一目瞭然!
セーフティSの赤みが多少残りますが、透明度とも新油と遜色ないレベルまで
復活しました
クリーニングタイムがもっと進むと写真より赤みはグッと抑えられます
勿論これまでのオイルとは雲泥の差ですね!
![スバル レガシィ トルコン太郎 ATF CVTF 圧送交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/P12.jpg)
接続を解除、分解箇所を復帰後オイルレベルの調整を行えば作業完了!
オイルパンを開けているので作業後に漏れがないか等をしっかりと確認してからご返車させて頂きました