ATFChange

トルコン太郎 ATF圧送交換「極」

過走行車にも対応!ATF圧送交換「極」
従来の循環方式の交換方法ではオイルの交換効率が低く、結果として体感できる効果につながらない事が多くありました。また過走行車への交換作業は厳禁とされており、交換したくても量販店や修理工場に断られてしまった。と言うお客様も多いかと思います。

弊社では15年以上前よりATF(オートマオイル)交換、特に過走行車への施工を課題とし、当時最新だった自動チェンジャーの導入、その後特殊ケミカルによる過走行車への施工対応などを経て現在の「トルコン太郎」へと変化して参りました。
長年の入庫実績・作業実績で得たノウハウや技術に最新機器「トルコン太郎」が加わることで国産車・輸入車、メーカー・車両状態問わず施工が可能です。ATF(オートマオイル)交換でお困りの方は是非ご相談下さい。

  • 一部車種・状態によってはお受けできない場合がございます。

基本料金

5,500円(税抜 ¥5,000)/国産車基本料金

7,700円(税抜 ¥7,000)/輸入車基本料金

  • その他施工方法、オイル銘柄・量により合計金額は変わります

ATF(オートマオイル)で走りが変わる!

Driving changes with ATF!

ATF(オートマオイル)で走りが変わる!

弊社で導入している「トルコン太郎」は従来の交換方法とは全く異なる圧送交換方式による交換が可能です。従来では半分程度と言われていた交換効率がこの圧送交換方式では90%以上と圧倒的な性能で交換を行う事ができます。

その為お客様自身で体感できる変化も大きく「加速が良くなった」「変速ショックを全く感じない」と言った嬉しい変化のお声を多数いただいております。
またこれだけの交換効率を誇りながら、車両側のオイルポンプを使用するので交換時にかかる車両の負荷が非常に小さくすみます。その為通常では不可とされていた10万キロを超えるような過走行車への施工も非常にローリスクで行う事ができます。

参考動画公開中!

ATF(オートマオイル)交換の必要性

Necessity of ATF replacement

「交換効率」と「交換方法」の違い

少し車に興味がある方でないとATF(オートマオイル)交換自体がよくわからないという方も多いかと思います。
A/T(オートマ)内部にはATF(オートマオイル)と呼ばれる専用のオイルが循環しています。ATF(オートマオイル)は一般的なオイルの役割である潤滑以外にも動力の伝達、冷却、そして変速を実際に行う作動油としても使用されており、ATF(オートマオイル)が担う役割は非常に重要です。

またA/T内部は100℃前後になり、ATF(オートマオイル)は常に高温にさらされています。この様な状態で使用されるオイルが数万キロもしくは数年〜十数年使用して劣化しないとは考えられませんよね?勿論どんな車であっても当然の様に劣化し、我々メカニックは数年・数万キロでも真っ黒に汚れたATF(オートマオイル)を日常的に見ています。

ATF(オートマオイル)が劣化すると先の様に幅広い仕事を受け持っているオイルですから、A/T(オートマ)全体に影響が出てきます。オーナーが気がつく具体的な症状としては「N→Dといったシフト操作を行うとショックがある」「シフトを操作しても実際に変わるまでタイムラグがある」「特定のギアに変速するとショックが出る」「変速時に滑り感がある」等が挙げられます。こういった諸症状はATF(オートマオイル)の劣化に起因する事が多いので、逆にATF(オートマオイル)をしっかりと交換し、性能を復活してあげる事で改善する可能性が大いにあります。

また交換によって内部のスラッジ(ゴミ)を取り除きベストな状態を保つ事で不用意なトラブルを避け、A/T(オートマ)自体の寿命を伸ばしてあげる事ができます。
当社では上記の様な理由からメンテナンスの一環としてATF(オートマオイル)交換を推奨しています。

「交換効率」と「交換方法」の違い

Difference

「交換効率」と「交換方法」の違い

ATFの交換では「交換効率」といキーワードが重要になり、このページにも多数出てきます。これは実際にどの位新油に入れ替える事ができたの?と言う数字です。
多くの方が「交換しているのだから全部新しくなるのでは?」と疑問に思われるかと思いますが、簡単に言ってしまえば答えはNOです。これはA/T(オートマ)が非常に複雑なメカニズムの為、単純にオイルを排出しても全ては抜くことが出来ず、半分~1/3程度しか取り出す事ができません。ですので従来の循環交換方式では抜けた分を補充→内部で混ぜ合わせ、また抜き出すという工程を繰り返します。

分かりやすく言えばコップに入った汚い水を半分程度捨てて綺麗な水を入れます。また半分程度捨てて、また入れます。何回かやればきれいになりますか?恐らくそれでも飲みたくはないと思います。これが循環交換方式で交換効率が半分以下というのも納得頂けるかと思います。それに比べ圧送交換方式は人間で言う人工透析のイメージです。心臓の力で血液を送り出し、機械でろ過して戻す。
これがオイルですので、ろ過ではなく新たなオイルになりますが、一周グルッと巡る頃にはすっかり綺麗に出来るのがイメージ出来ると思います。この為圧送交換方式では高い交換効率を実現しています。

循環交換方式 圧送交換方式 ポイント
交換効率 30〜40%前後 90〜95%前後 従来とは比較にならない程の効率
車両への負荷 高い 低い 車両側のオイルポンプを使用する為交換に対する負荷が少ない
過走行車への施工 リスク高 リスク低 オイルパン内のスラッジを舞上げないのでリスクを減らして施工可能
使用オイル量 少ない 多い 方式の違いから、従来よりも一気に交換する為使用量は比較的多くなる

量を調整して施工も勿論可能です。

専用アダプターを多数ご用意!

Dedicated adapter

専用アダプターを多数ご用意!

非常にメリットの多い圧送交換方式とそれを可能にする「トルコン太郎」ですが、実はトルコン太郎だけで圧送交換を行うと思うと意外にもその対応車種が限られてしまいます。これは圧送交換をするに当たり使用する車両側の「クーラーライン」と呼ばれるパーツが必要になるのですが、近年の車両ですとそのパーツ自体が車両に存在しない場合が多く、結果としてトルコン太郎と接続できないという状況が発生する為です。メーカー車種ごとで細かく違いますが、大雑把に言って新車から10年以内の車両ですと接続できない仕様が多くなっています。

そこで重要になってくるのが「アダプター」と呼ばれるもので本来接続できない車両に対してアダプターを使用してトルコン太郎と接続を可能にし、圧送交換を行います。

当社ではこのアダプターを多数所有、多くのメーカー・車種で圧送交換が出来るように準備しています。他店で圧送交換不可と断られてしまったお客様もお気軽にご相談下さい。

対象車種

トヨタ・レクサス ゼロクラウン IS等・200系 クラウン マークX等
スズキ アルト・ワゴンR・ラパン等 K6Aエンジン搭載車

輸入車も幅広く対応

Compatible with imported vehicles

輸入車も幅広く対応

輸入車であってもA/Tの内部構造、ATF(オートマオイル)役割等は国産車と変わりません。同様にATF(オートマオイル)の劣化や圧送交換のメリットも変わりありません。しかし実際に圧送交換作業を行える工場はかなり限られてきます。これは専用アダプターが必要になる他、一般的な整備工場ですと、車種ごとの基本的なノウハウやデータ、マニュアルが無い為、交換方法や使用可能ATF(オートマオイル)、レベルの調整方法などが分からないからです。

またテスター診断機を使用して実測値の確認やリセットが必要になる車種もあるので更に作業難度が高くなります。
当社では車検・修理などでも幅広く輸入車がご入庫頂いておりますので過去の作業実績・ノウハウでこれら諸問題をクリア、輸入車への圧送交換を可能にしています。

また車種専用アダプターも順次開発・作成してります。輸入車で圧送交換をお考えのお客様は是非ご相談下さい。

対象車種

メルセデスベンツ W220・W211・W203等 5速A/T搭載車
W221・W212・W204等 7速A/T搭載車
BMW E87・E46・E90・E60等 Eシリーズ全般
F20・F30等 Fシリーズ全般
  • 適合が複雑になっています 詳細はお問い合わせ下さい。
BMW MINI R50・R52・53等 第1世代
R56・R55・R57等 第2世代
F56・F55・F54等 第3世代

料金表

Price

国産車 ¥5,500(税抜 ¥5,000)
輸入車 ¥7,700(税抜 ¥7,000)
摩耗診断 ¥3,300(税抜 ¥3,000)
レベルゲージ無車への施工 +¥3,300(税抜 ¥3,000)
アタッチメント取付工賃 +¥3,300~(税抜 ¥3,000~)(車種により異なります)
2回目の追加施工 +¥1,100(税抜 ¥1,000)
オイルストレーナー交換・A/T内部洗浄 +¥11,000~(税抜 ¥10,000~)(車種により異なります)

オイル

WAKO’s ATFプレミアム・スペック [ATFP-S]

WAKO’s
ATFプレミアム・スペック
[ATFP-S]

¥4,092(税抜 ¥3,720)

滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立したFull Synthetic ATFです。低粘度ATF指定車・国産車・輸入車問わず、幅広く安心して使用できます。

WAKO’s ATFセーフティ・スペック [CVTFS-S]

WAKO’s
ATFセーフティ・スペック
[CVTFS-S]

¥2,508(税抜 ¥2,280)

一般的なATFをはじめ、低粘度ATFにも対応し、かつ国産の性能規格であるJASO 1Aに適合したATFです。
AT車全般に使用できます。

WAKO’s CVTFプレミアム・スペック [CVTFP-S]

WAKO’s
CVTFプレミアム・スペック
[CVTFP-S]

¥4,092(税抜 ¥3,720)

CVTFに要求される特殊な摩擦特性を実現し、滑らかな変速フィーリングと高い動力伝達能力を両立したFull Synthetic CVTFです。低粘度CVTF指定車安心して使用できます。

WAKO’s CVTFセーフティ・スペック [CVTFS-S]

WAKO’s
CVTFセーフティ・スペック
[CVTFS-S]

¥2,772(税抜 ¥2,520)

耐熱性と酸化安定性に優れ、かつ幅広い車種に適合するFull Synthetic CVTFです。低粘度CVTF指定車も含め、一般的な金属ベルト式CVT車ほぼ全てに使用できます。

NUTEC NC-65 DCT対応・高性能Multi Fluid

NUTEC
NC-65
DCT対応・高性能Multi Fluid

¥2,772(税抜 ¥2,520)

デュアルクラッチトランスミッションにも対応した高性能フルードです。ダイレクトで高効率な動力伝達を行なう反面、熱に強く、優れたオイル性能を安定して発揮します。

添加剤

WAKO’s ATプラス [AT-P]

WAKO’s
ATプラス
[AT-P]

¥5,808(税抜 ¥5,280)

トルク伝達率を高め、走行フィーリングの悪化を改善させます。また汚れの凝集させにくくさせ、油路の詰まりを予防します。

WAKO’s ミッションパワーシールド [MPS]

WAKO’s
ミッションパワーシールド
[MPS]

¥5,280(税抜 ¥4,800)

リングやオイルシールの性能を復活させ、オイル漏れの予防に効果的です。またキャビテーション(泡立ち)を抑える事で寿命の低下の防止やフィーリング回復効果もあります。

WAKO’s CORE701 [CR701]

WAKO’s
CORE701
[CR701]

¥17,424(税抜 ¥15,840)

WAKO’Sブランドのなかで特別な存在である「CORE」シリーズ 力強くスムーズな走りと素早い変速を実現する究極のATF添加剤です。

ストレーナー同時施工可能

Simultaneous installation of strainer

ストレーナー同時施工可能

トルコン太郎で圧送交換を行う場合にはA/T(オートマ)内部のフィルター(ストレーナー)交換やオイルパン内に堆積している汚れの除去を行うとより効果的に交換を行う事が出来ます。

これらの同時施工も是非当社にお任せ下さい。むしろこの辺りが腕の見せ所!?A/Tを一部分解して作業する必要がありますのでメンテナンスというよりは修理・整備の範疇になります。
日頃より修理や整備をメインに行う当社だからこそ自信を持って作業を行う事ができます。10万キロを大きく超える様な過走行車やこれからも愛車を永く大切にしたい方には是非オススメの施工です。

勿論輸入車であっても同様です。国産車と違い一癖も二癖ある車種が多いですが、輸入車もこれまで多数の修理・作業実績がございますので安心してご依頼下さい。

AT/CVT摩耗診断・コンタミチェック診断可能

AT/CVT wear diagnosis and contamination check Diagnosis possible

AT/CVT摩耗診断・コンタミチェック診断可能

ネット等でよく言われる「10万キロ超えでATF(オートマオイル)を交換したら壊れた・動かなくなった」と言う話、我々整備業界内部の人間にも広く浸透しており、結果的に「ATFが真っ黒だから交換出来ない」「交換をお断りした」という対応になってしまう事が往々にして起こっています。

確かにATF(オートマオイル)交換でそのようなトラブルが出る事はあります。しかし、これはATF(オートマオイル)を交換した事で壊れた。という訳ではなく、既に異常があったA/T(オートマ)がオイル交換を行う事で、ギリギリを保っていたバランスが崩れトラブルが表面化した。という表現の方が正しい状態です。難しい説明は省きますが、トラブルを起こす車は交換前に既に(気が付いていないが)トラブルを抱えているという事になります。そこで当社ではより万全を期してTF(オートマオイル)交換を施行できるようAT/CVT摩耗テスターを導入しております。

専用テスターにて交換前のATF(オートマオイル)の状態を測定、ここでA/T(オートマ)内部の異常摩耗が発覚すれば先ほどの「既にトラブルを抱えている状態」という事ですので、リスクを覚悟で交換するか、諦めて現状維持か、お客様とご相談の上ご判断頂けます。

勿論オイル交換作業を行わなければ摩耗チェック代のみでOKです。元々トルコン太郎自体トラブルの少ない施工が売りですが、機械ものである限り「可能性0%」はどうしてもあり得ません。それでも限りなくトラブル0%に近づける為に摩耗診断・コンタミチェックを是非ご用命下さい。変速ショック等自覚症状が大きい場合や長期間・長距離無交換車に特におススメです。

圧送交換作業方法

Pressure transfer replacement work method

圧送交換作業方法

具体的な圧送交換の流れをご説明いたします。またお時間は、レベルゲージ付きアダプター不使用の一般的なお車で半日程度、アダプター使用やレベルゲージが無いお車ですと1日~1泊2日程度、ストレーナー交換などでガスケットの乾燥時間が掛かる場合は1泊2日~になります。

STEP 1ご入庫

ご予約を頂いてからご入庫をお願いしています。お客様と自覚症状の有無や交換量、オイル銘柄等細かくお打合せさせて頂きます。

ご入庫

STEP 2診断

簡単にショックの有無、現在のオイルレベルのチェック等を行います。また別途摩耗診断・コンタミチェックを行う場合もこのタイミングで検査を行います。

診断

STEP 3交換

フィルター・ストレーナー類の交換がある場合はこの段階で事前に交換を行います。

交換

STEP 4接続

ピットにてトルコン太郎に接続を行います。接続アダプターが必要な場合は必要な箇所を分解、同様に接続を行います。

接続

STEP 5圧送交換

準備が整ったら実際に圧送交換を行います。交換効率が高いので規定量を一気に交換していきます。

圧送交換

STEP 6クリーニングモード

交換が終わると新油の洗浄力を利用してA/T内部のクリーニングを行います。こちらも車両には負荷をかけずにトルコン太郎内のフィルターにて汚れをろ過し、よりクリーンな状態にします。

クリーニングモード

STEP 7圧送交換(2nd)

当店では全量交換2回をスタンダードに設定しています。1回目でかなり綺麗になっていますが、ここから更に真っ新な新油状態に近づけていきます。1回目を「捨て」で安いもので、2回目は指定の「良いオイル」でという選択も可能です。

圧送交換(2nd)

STEP 8クリーニングモード(2nd)

交換が終わると再びクリーニングを行います。この状態で実際に現在A/T内部のオイルが新油と遜色ない状態なのが確認できます。嬉しい瞬間ですね!

クリーニングモード(2nd)

STEP 9追加施行

ご要望があれば、追加で再度「圧送交換」と「クリーニングモード」の施工や添加剤の注入を行います。

追加施行

STEP 10仕上げ

接続を切り離し、分解箇所を復旧していきます。最後に各部チェックを行い、オイルレベルを調整して作業完了です。

仕上げ

効果メリット(お客様の声)

走りが変わった!
アクセルを踏んでからの反応(レスポンス)が良くなった。

変速ショック・セレクトショックが少なくなった。
(CVTに乗っているみたい笑)

アクセルを開けるとダイレクトに反応する!

アクセルを全然開けなくてもスムーズに走る。

燃費が良くなった!

小林モータース株式会社

是非お客様の愛車をお任せ下さい!
スタッフ一同ご来店をお待ちしています。

小林モータース株式会社

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