![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/1-20.jpg)
スバル WRXが10万キロ目前の為タイミングベルト交換でご入庫です
この型からインプレッサの名前から離れてWRXだけの名前になりました
スカイラインGT-RからGT-Rが独立したのと一緒ですね
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/2-20.jpg)
スバルの名機EJ20エンジン
見慣れたエンジンルームです
ですが、同じエンジン型式なのにインプ系は金属の赤いインレットマニホールドでレガシィは黒いプラスチック製なんです
圧縮比とかブースト圧とかも違ったと思います
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/3-20.jpg)
早速タイミングベルト交換作業を進めてきます
ファンベルト、クーラーベルトを外し、クランクプーリーを外します
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/4-18.jpg)
タイミングベルトのケースを外すとタイミングベルトが見えます
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/5-19.jpg)
既に取り外れている状態ですが、写真中央のシルバーの断面箇所にウォーターポンプが付いています
前側にコの字のホースが出ているので、オイルクーラーが付いていますね
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/6-16.jpg)
カムシャフトプーリーにAVCS(可変バルブタイミング機構)が付いていますのでカムシャフトプーリーを外す為に特殊工具が必要です
もちろん当店ではちゃんと所有しております!
タイミングベルト自体は特殊工具無しでも交換できますが、プーリーを外さないとカムシャフトオイルシールが交換出来ません
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タイミングベルト交換と言ってもこれだけの部品を交換します
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/8-12.jpg)
カムシャフトプーリーです
EJ20も進化と共にAVCSが無しから、インテークだけ、エキゾーストまで動かすデュアルAVCSまで存在します
エンジン型式だけずっとEJ20でしたが、ちょっとずつ色々変わっています!
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新しい部品で組みなおして完成に近づきます
![スバル WRX タイミングベルト・ウォーターポンプ一式交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/10-7.jpg)
このエンジンは、「合いマーク」と言うクランクシャフトはこの位置、カムシャフトはこの位置でタイミングベルトを取り付けてくださいね!というのマークが5ヵ所あります
それプラス、カムシャフトプーリーの上下に「合いマーク」があります
これが慣れないと合わない合わない笑
ちなみにこの「合いマーク」を合わせて保持しておく特殊工具もあります
全てを組み付けれれば交換自体は完了
最後に後冷却水を入れてエンジン始動し各部点検後お客様にご返車しました