
Xentry(エキセントリー)SDコネクト メルセデスベンツ純正診断機になります。
従来までのDAS(ダステスター)でカバーできる車両に加えて、W204世代から現行W222、W213、W205まで対応する最新モデルになります。
最近では非常に「使える」汎用機も多くなっていますが、メーカーに特化した純正機では単純なエラーの読み出し・消去だけでなく、そこから更にエラーに対応した個別のテスト、付随したマニュアル、基準値など踏み込んだ診断が可能です。
特にメルセデスの純正診断機は使い勝手も良くデータも豊富な為、メルセデスの車検・修理では欠かせないテスターです。



世界最強!?と呼び声高い高性能汎用診断機です。国産・輸入車問わず、世界中のメーカーをそれぞれ純正診断機同等程度の実力で診断可能です。
当社がメーカーを限定せず、ご入庫頂ける環境を実現しているのはこの子のお陰です。
本体もベースがタブレット+無線通信なのでサクッと診断する時やテストドライブのお供で持っていく時など非常に便利です。
ですので日常業務でも出動回数は非常に多いです。



国産メーカー用国産汎用診断機です。餅は餅屋ではないですが、国産車を診断する場合は意外と重宝します。
どうしても海外製の診断機の場合、日本車は逆に「外車」になってしまうので国産メーカーはソフトの開発が後回しだったり、日本語の翻訳が違っていたりと落とし穴も多いです。
その点国産にフォーカスしたこちらはその様な不安要素は皆無、プリウスなどのHV車などで使用するケースが多いです。

当社はかなり以前よりコンピューター診断機の重要性を認識し、各テスター類の導入をせつび進めてきました。その先駆けがこのLAUNCH X-431です。
性能は現代の診断機と比べ物にならない位劣りますが、「当時モノ」というのが非常に重要です。
どの診断機でも診断機自体のデータ容量が有限である為、毎年出る新型車に対応し古いデータは消去されてしまう事があります。なのでこのLAUNCH X-431は更新せず、2010年以前位のまま使用しています。
旧車とまで行きませんが、「大分見なくなったね」という車を診断するのに最適です。



最新のATFチェンジャー(オートマオイル交換機器)になります。これまで通り一般的なATF交換も全自動で可能ですが、トルコン太郎の凄さはこれまでになかった「圧送交換方式」での交換が可能な点です。
これにより従来の方法より格段に交換効率が向上した他、これまでタブー視されていた10万キロ越え等の過走行車への交換も安全に行うことができるようになりました。
当社では一般的なATF交換のご依頼も多いですし、ミッション交換やミッションのオイル漏れ修理なども非常に多くご依頼頂きますので活躍の場は広いです。



こちらは当社がいわゆる重整備と呼ばれる作業が多い証でしょうか。エンジンやミッション等重量物を丸ごとドンと載せて上げ下ろしができる設備になります。
この手の設備がある工場さんは意外と少なく、よくビールケースや古タイヤ等で代用する事が多いですが、やはり重量物を扱うのでその物も作業する人間も「もしも」を考えると適切な道具を使う事が望ましいですよね!また実作業ではエンジン等を載せたまま移動でき、そのまま作業台としても使えるので単純なエンジン等の載せ替え作業だけでなく、降ろしてから分解していく。というオーバーホール作業にも非常に重宝します。

中に入った洗浄液に部品を入れ、超音波の振動を加える事で洗浄を行う最新のマシンです。「これを使って修理して!」とお客様が指定して頂く様な道具ではありませんが、意外と出番の多い設備です。整備・修理と言うと工具を使って分解して部品を交換して・・・というイメージかと思いますが、実際には分解している時間より分解した箇所やパーツを清掃・洗浄している時間の方が長い事も多々ある程、整備作業では「清掃する」という事が重要な要素になってきます。
こちらのマシンでは従来使われていた灯油系の洗浄液ではなく、水主成分の洗浄液を使用しますのでゴムや樹脂部品でも劣化を起こさず洗浄可能ですし、筒状になった部分や造りこまれてしまっている様な手の入らない形状のものもスッキリ洗浄します。
高品質は整備は洗浄から!当社の整備品質を維持するのに重要なマシンです。

ここでは当社の一部の設備だけをご紹介しましたが、タイヤチェンジャーを初めとす一般的な整備機器や、例えば「この年式のこの車のエンジンのこのパーツを取外す為だけに使う」と言った限定的な使い方をする特殊工具(SST)も多数保有しております。
全てをご紹介するのはスペース的にも無理になってしまいますが、全ては「お客様に対して質のよい整備サービスを提供する」という理念に基づいて導入を行っております。
整備工場探しでお悩みのお客様は「どんなメカニックなの?」に加えて「どんな工場なの?」も判断基準に加えてみてはいかがでしょう?