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VWゴルフ6 クーラント漏れ症状にてご入庫頂いました
お車は定期的に冷却水を補充しないと無くなってしまうとの事です
早速ピットにて診断していきます
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ピットにて冷却水回路に圧力を掛ける専用のテスターを使用し走行状態をシュミレーションして診断を進めていきます
こうすることで高圧時に漏れてくる冷却水を的確に診断することが可能です
お車をリフトアップして下から確認するとウォーターポンプから冷却水が漏れているのを発見!
ゴルフ6は横置きエンジンの車両前側にウォーターポンプが搭載されていますが、非常に狭く目視するのもやっとの状態ですので写真が分かりにくくて申し訳ございません・・・!
ピンクの結晶にモリモリしているのが漏れて乾いた冷却水になります
![](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2023/12/3-9.jpg)
ブログですと診断と修理がセットになってしまいますが、お客様にお見積りをご確認頂きご了解を頂いてから修理を進めていきます
写真は修理途中の1枚ですが、ウォーターポンプ本体のほか、ウォーターポンプからつながるホース類もじわじわと漏れています
どちらにしろセットでの交換になります!
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ウォーターポンプを取り外します
このぐらいの年式の4気筒エンジンは縦置きでも横置きでもベースは同じで、ウォーターポンプをバランサーシャフト後端より出力を取り出し、非常に小さな専用のベルトで回すという変わった造りをしています
交換もそれなりに大変な上、部品代も比較的高額です
今回はOEMのウォーターポンプを使用してそれでも金額を抑えていきます
![](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2023/12/5-7.jpg)
セットで交換するホース類もご覧の通り漏れていますので各部新品にリフレッシュしていきます
新たなパーツを組み付けて抜けてしまうクーラントを充填すれば作業完了!
無事漏れもしっかりと止まりましたのでご返車させて頂きました