![スバル レガシィ パワステオイル漏れ修理 リビルトパワステポンプ交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/1-17.jpg)
スバル レガシィ エンジン運転時やハンドルを切った際の異音症状にてご入庫頂きました
お客様自身もお車に詳しく、パワステオイル漏れが確定とのことでパワステポンプ交換のご用命です
![スバル レガシィ パワステオイル漏れ修理 リビルトパワステポンプ交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/2-17.jpg)
早速ピットにて診断を進めていきます
エンジンルームを見ても、エンジンカバーなどで見えにくいです
![スバル レガシィ パワステオイル漏れ修理 リビルトパワステポンプ交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/3-17.jpg)
エアークリーナボックスのダクトや、エンジンカバーを外せば良く見えます
太いダクトの下、白色の配線コネクターが上に載ってる部品がパワステポンプです
写真だと漏れ具合が伝わりにくいですが、艶々テカテカしているのが漏れている証拠です!
![スバル レガシィ パワステオイル漏れ修理 リビルトパワステポンプ交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/4-16.jpg)
スバルのエンジンは、エンジンの上側に助手席側からエアコンコンプレッサー、真ん中にオルタネーター、運転席側にパワステポンプが付いています
この3個の取り付けステーが隣同士で干渉しているので、パワステポンプ単体では外せません
まずは真ん中のオルタネーターを外し、パワステポンプを外します
外した跡にオイルが溜まっています
黒いケースはタイミングベルトのケースなので漏れたまま放置してしまうと、最悪はタイミングベルトにオイルが付着しベルトが切れてしまいます
![スバル レガシィ パワステオイル漏れ修理 リビルトパワステポンプ交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/5-17.jpg)
パワステは、このポンプで油圧を作り、ギヤボックスに油圧をかけてハンドルを回すのを軽くしています
オイル漏れをおこすとオイルが足りなくなり、空気を吸ってしまいます
お風呂のお湯を洗濯機で吸い取る時にお湯が無くなってきた時の音「ジョロジョロ」がしだします
更に症状が進むとミャーミャー音がしだしてハンドルが軽かったり重くなったり動きが変になってきます
ここまでくると走行中に突然なってしまうのを考えると大変危険です・・・!
![スバル レガシィ パワステオイル漏れ修理 リビルトパワステポンプ交換](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2024/02/6-14.jpg)
オイルリザーブタンクとオイルポンプをつないでるホースも交換です
このホースも固くなると断面から空気を吸ってしまうので、同時交換をお勧めしています
オイル漏れの確認、ベルトの張の調整などをして異常が無いのを確認できたので無事お客様にご返車いたしました