
「エンジンがブルブル震えて加速しない」 「チェックエンジンランプが点灯、診断したら“ミスファイア”のエラー」 「信号待ちでアイドリングが不安定、たまにエンストする」 これらはレガシィ(特にBL/BP型、BR型)などに多い“イグニッションコイルの不良”による症状です
EJ20エンジン/FB20・FA20エンジンともに、10万km超えで不調が出る“定番トラブル”の一つです


エンジンの中でも重要な部品!調子が悪いと大問題に
「エンジンチェックランプが点いたらすぐ診断」が鉄則
イグニッションコイルとは?
イグニッションコイルは、バッテリー電圧(12V)を数万ボルトに昇圧し、スパークプラグへ送る重要部品です
この電圧でプラグが火花を飛ばし、燃料に着火してエンジンが力強く回ります
スバル水平対向エンジンは各気筒に1本ずつ(合計4本)独立したコイルが装着されている“ダイレクトイグニッション方式”を採用しています

不良になるとどうなる?

• エンジンがブルブル震えて加速しない(いわゆる“失火”)
• 警告灯(チェックエンジン)点灯 → OBD2診断でミスファイアコード
• アイドリング不調/振動が出る/エンストしそうな感覚
• 燃費悪化・排気ガスの臭いが強くなる(未燃焼ガス増加)
こうした症状がある場合は、コイル本体の絶縁不良・内部断線などが疑われます
点検 & 部品交換
【点検】
• OBDスキャンツールでミスファイア診断(どの気筒で失火しているか特定)
• 対象気筒のイグニッションコイルを他の気筒と入れ替え → エラーが移動するかで断定!
• スパークプラグの状態(カーボン付着・濡れなど)も同時に確認
【交換推奨部品】
• イグニッションコイル(1本単位 or 4本全数)
• 必要に応じて:スパークプラグ・コネクタ・配線修理
• ※年式・エンジンにより、コイル形状・コネクタ形状に違いあり
作業手順
・エアクリーナーケース/エンジンカバーなど補器類を脱着
・コイルにアクセス → 該当箇所のコネクタを慎重に取り外し
・コイル本体を取り外し → 新品と交換
・配線確認・接点清掃 → 必要に応じて接点グリス処理
・スパークプラグ点検・清掃 or 交換
・始動・試運転 → 失火症状の解消/アイドリングの安定性を確認
修理費用の目安
• イグニッションコイル(1本):約9000〜11.000円程度(純正/社外)
• 4本同時交換時の部品代:約4万〜6万円前後(社外高品質品)
• 総額目安(4本交換+プラグ):約5万〜7万円前後
※ 一度不良が出た場合は、残りのコイルも寿命が近いと考え、全数同時交換がおすすめです◎

放置すると…
• 未燃焼ガスにより触媒劣化 → 高額修理へ発展
• 走行中のパワーダウン → 安全性にも関わる重大なトラブルに!
「チェックランプが点いたらすぐ診断」「基本は4本セット交換」が鉄則です!
その他コラム
小林モータース流ポイント!
• スキャンツール+実車診断で確実に不良気筒を特定!
• 社外高品質コイル or 純正品の選択もご予算に応じて柔軟にご提案◎
• 交換後はミスファイア履歴のクリア/再発防止の配線チェックまでしっかり!
• プラグ同時交換でより高い燃焼効率と始動性を確保























