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BMW 525i E61 アクティブステアリング警告灯点灯修理のご依頼でご入庫頂きました
E60系では定番ですね・・・!
エンジンをかけると一瞬は付いてない瞬間があるのですが、「ポーーーン」とやな音と共に警告灯と警告画面が表示されます
毎度毎度やかましいですし、車検もNGなので要修理ですね!
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アクティブステアリングエラーの場合は各センサー類やコンピューター、実際に作動するステアリングラックなど原因は多岐にわたります
テスター診断機にてエラーの内容や実測値を確認して原因を絞り込んでいきます
診断の結果、最も定番のステアリングアングルセンサーの不良が確認できました
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お客様にお見積りをご連絡し、ご了解を頂きましたので修理を進めていきます
ステアリングセンサーはその名の通りステアリング=ハンドルをどのぐらい回転させていますか?を検出するセンサーになります
なので取りつけれているのはハンドルの裏側になります
写真のようにエアバック、ステアリング、コラムカバーを順に外していけば肝心のステアリングアングルセンサーが見えてきます
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![](https://kobayashi-motors.com/pre/wp-content/uploads/2023/12/5-33.jpg)
アングルセンサー本体も外します
写真のようにステアリングアングルセンサー本体にワイパーやウィンカーのスイッチに取り付けられています
それらを新しいセンサーに移し替えてから取り付けていきます
ちなみにこの構造になる事で、ステアリングアングルセンサー自体は「SZL」と呼ばれる一つのコンピューターとして車両に認識されています
なので、パコっと交換しただけではどうにもなりません
新たなコンピューターを車両に適合させるコーディングとセンサーの初期学習をテスターにて実施する必要があります
もちろん当社で対応可能です!
テスターにてそれぞれ作業を行い、分解していたところを戻せば作業完了!
無事警告灯も消えましたのでご返車させて頂きました