BMW 525i E60 エンジンオイル漏れ修理
BMW 525i E60 エンジンオイル漏れ症状にてご入庫です
地面に滴る程ではないですが、以前より他店で指摘されていたとの事!
「そろそろ直そうかな・・・」と今回はご依頼頂きました
早速ピットにて診断を進めていきます
リフトアップし、カバー類を外して診断していきます
結果的には大きく漏れていたのが写真赤矢印部、オイルフィルターが入る
入れ物に当たるフィルターブラケットと写真青矢印、エンジン一番上の
カバーに当たるヘッドカバーパッキンからによるものでした
BMWではエンジンに関わらずトラブルの多い箇所です
輸入車の場合は立派なアンダーカバーが車体下部をシッカリ覆っているので
地面にオイルが垂れる、垂れないで判断するのは危険です
今回も上記以外の所からもちょこちょこ漏れがあり、結果的にはかなりの
漏れ量でしたがやはりアンダーカバーがあるので地面には滴ってはいませんでした
ただだからと言ってオイル漏れ放置はやはり良くありません
特に今回の様にエンジン上の方から漏れて下に垂れてくるのが一番ダメなパターン!
例えば写真は電動ウォーターポンプ部になりあますが、漏れたオイルが垂れて濡れて
います
このまま放置すると電動ウォーターポンプ不良になりかねません・・・
こちらは実際に修理している写真になってしまいますが、こちらは冷却水のホース!
これも漏れたオイルが付着する事でボロボロに劣化してしまいます
今回も外した時点で折れて(崩れて)しまったので同時交換させて頂きました
この様にオイル漏れは漏れる事より、漏れたオイルが電気モノ、ゴム樹脂モノ
を壊してしまう2次トラブルの方がたちが悪いです・・・!
またマフラーや触媒といった高温部もありますので勿論それらに漏れたオイル
が触れると火災の危険性もあります
お客様にお見積りをご確認頂き、修理を進めていきます
まずはヘッドカバーパッキンの交換です
エンジンヘッドカバーを取り外し、パッキンを交換します
綺麗に清掃してから新たなパッキンに交換、組み直していけば完了です!
続いてはオイルフィルターブラケットパッキンの交換
こちらもアップで見ると、ジュクジュク漏れているのが分かると思います
こちらもブラケットを一度取り外して、綺麗に清掃新たなパッキンで組み直します
エンジン側も綺麗に面だししてから取付けていきます
また写真赤丸部、オイル漏れとは別件ですが、ファンベルトのテンショナー
が劣化しファンベルトが外れかかっていましたので同時に修理を行います
こちらも輸入車では定番のファンベルトセット!
ファンベルト、テンショナー、アイドラプーリーと3点セットで交換します
最後に漏れていたオイルを綺麗に清掃し、再度漏れが無い事を確認してから
ご返車させて頂きました
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