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整備レポート

2019.08.22

スズキワゴンR修理

スズキ ワゴンR エアコン修理 エバポレーター交換

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スズキ ワゴンR エアコン効かない症状にてご入庫です

症状としては、エアコンガスを補充した直後は効くが、あっという間に

また効かなくなってしまうとの事

恐らくどこからは重度のガス漏れを起こしていますね・・・!

早速ピットにて診断を進めていきます

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基本的にエアコンガスは補充するものではありません

これはエアコンシステム内をグルグル循環しているので理論的には

減ることはありません

「エアコンガスが減る」という事はどこかから漏れてしまってる事を意味します

 

数年で1~200g減少程度の漏れですと漏れが微細過ぎて発見が実質難しケースも

ありますが、今回程のケースであれば探せば原因箇所は見つけられるはずです!

 

と言う訳で診断スタート!

「じゃあどこから漏れているの?」というところを診断で探していきます

エアコンシステムはエンジン~車体前部~室内と各部重要なパーツを巡るように配管

されていますので接続部や構成備品は非常に多いです

ガス漏れ診断の場合はこれを一つ一つ診断し原因を潰していく必要があります

 

ひとまずそのままの状態で見えるところからスタートし、

原因が見つからなかった為フロントバンパーを外します

この状態にすると写真赤丸部、車体前部に付く各構成備品を実際に見る

事ができるので接続部やパーツから漏れがないか診断していきます

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車体前部でも原因箇所は発見出来ず・・・!

と言うことは残されているのは車内側の構成部品という事になります

 

基本的にどのお車でも車内側のエアコンシステムはダッシュボードの中!

お客様に脱着診断のGo!を頂いてから車内側の診断を進めます

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ダッシュボードを外し、見えてくる写真赤丸部がエアコンシステムになります

これを丸ごと取り外していきます

 

外した車内側はすっかり何もありませんね!

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外したエアコンユニットを更に分解していきます

ここで原因判明!エバポレーターと呼ばれるパーツから漏れているのを

確認できました

写真赤丸部、写真では分かり難いですが漏れ発見の為に入れた色の付いたオイル

(蛍光剤)が漏れ出ています

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修理は漏れの原因だったエバポレーターを交換すればOK!

車両に仮組みし、再度漏れがないか再診断していきます

漏れがシッカリ止まっている事を確認してから、ダッシュボード等を戻していきます

最後にエアコンガスを規定量充填し作業完了です

修理の詳しい情報はコチラをご覧ください

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