BMW 330i E46 テールランプ球切れ警告灯修理 配線損傷修理
BMW 330i E46 テールランプの球切れ警告灯点灯にてご入庫です
症状としては警告灯が点灯しているものの、実際に球切れはしてない
との事
それでは早速ピットにて点検を行います
写真の様にメーター内の球切れ警告灯がついてしまっています
当店でも再度ライトの点灯チェックを行いましたが、やはり全てのランプ
がしっかりと点灯しています
こうなるとE46系で怪しいのは配線関係です
テールランプを外し、カプラー（配線の接続部）を取ると原因を発見
する事ができました
カプラー内で接触不良を起こし、抵抗による発熱によって焼損を起こし
ています
カプラーは溶けてしまい穴になってしまっていますし、配線も熱により
被覆が溶けてしまっています
E46系では多いトラブルです
修理はリペア用の空カプラーを使用して行います
また配線も部分修理用のリペア配線の設定がありますのでそちらを使用します
良くトラブルを起こすからなのか？BMWはこの辺りのリペアパーツが
充実しているので単品修理が可能です
ダメージを受けている配線を切断し、リペア用の配線を再接続したものを
新たなカプラーに組み込んでいきます
全て配線を組み込めばリフレッシュできたカプラーが完成です
今回はテールランプ側も熱により溶けてしまっていましたので、
ランプ側も新品に交換を行います
新たなランプとカプラーを接続すれば作業完了！
無事に警告灯も消灯しました
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