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整備レポート

2017.03.16

トヨタハイエース修理

トヨタ 200系ハイエース 冷却水漏れ修理

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トヨタ 200系ハイエース 冷却水漏れにてご入庫です

駐車場に一晩停めておいても、翌朝には水たまりが出来ていると言う事で

なかなかの漏れ量がありそうですね!

 

早速車をリフトアップし診断を進めます

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車両を下から覗くと、冷却水が漏れ跡を見る事ができました

写真に写る各パーツが白ピンク色に見えるものは全て冷却水が漏れて乾いた跡です

このレベルの漏れ方ですと、やがて冷却水が少なくなくなりオーバーヒートの危険性も高いです

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その後も診断を続け、漏れ箇所の特定を行います

診断の結果、原因はウォーターポンプ裏のパイプからでした

写真では既に分解状態ですので写真中央のパイプが見えますが、

通常の状態では上に別のパーツが被り、目視する事も出来ない所になります

ここからの冷却水はハイエースでは多いトラブル箇所です!

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原因が分かりましたのでお見積りを作成、お客様に確認して頂き、

ご了解を頂きましたので実際に修理を進めます

前の写真と前後してしまいますが、写真に写る大きな黒いパーツが

インレットマニホールドと呼ばれる吸入空気の通路です

今回原因のパイプの上にはこのパーツが付いているのでそのままの状態では

見る事も出来なかったのです

ですので修理はまずインレットマニホールドを丸ごと取り外してから

進めていきます

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写真赤丸部が今回の漏れ箇所のパイプになります

ひと際、漏れた跡(白ピンクの跡)が目立っているのが分かると思います

今回はパイプ本体とOリング、付属のホース類をセットで交換します

小林モータースでは基本的に余計なものを交換しないピンポイント修理を

常に目指していますが、こういった交換までに手間が掛かる修理では

ある程度セットでの交換をお勧めしています

例えば修理後、直ぐに同じような場所が駄目になってしまい、同じぐらいの工賃が

2回掛かってしまった・・・と言う事もよくあるケースですので、

こういった修理では疑わしき所は一気にやってしまったがいいですね!

 

交換後、取り外したインレットマニホールドをもとに戻し、

新たに冷却水を充填して作業完了です

修理の詳しい情報はコチラをご覧ください

 

 

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