スバル インプレッサ 車検でご入庫しました
通称涙目インプです
このボディサイズにあのパワーは良いですね
今回、車検とタイミングベルト交換にタペットカバーパッキンのオイル漏れも直していきます
やはりレガシィより一回り小さいのでエンジンルームがごちゃっとした塊感がありますよね
この感じが速さをイメージさせます笑
早速作業に入ります！！
タイミングベルトケースを外すと長いタイミングベルトが出てきます
この状態になるまでにラジエーターを外したり、ファンベルトを外したり、クランクシャフトプーリーのボルトを外したりと大変です
中腰前かがみの腰によくない体勢で作業を続けます
上下のカムシャフトプーリーです
ンプレッサはレガシィと同じエンジン型式 EJ20ですが味付けが微妙に違います
インプレッサのカムシャフトプーリーのエキゾースト側にはAVCSが付いていませんね
レガシィだと同年式でもエキゾースト側も含めた4個のカムシャフトプーリーに付いています
5か所の合いマークを合わせて組み上げます
タイミングベルト交換と言っても、これだけの部品を一緒に交換します
次はタペットカバーパッキンのオイル漏れです
左右のバンク共オイルで汚れていますね
タペットカバーを外すとカムシャフトが見えます
このエンジンにはタペットを使っていないので正確には、ヘッドカバーとかカムカバーと言うと思いますが今までの癖でどうもタペットカバーと言ってしまいます
一生懸命にきれいにしたタペットカバーです
このタイミングでプラグも交換します
プラグも10万キロで交換指定部品です
次は肝心の車検診断でNGだった箇所で足回りの整備です
ドライブシャフトブーツの前右側の内側に亀裂が入っています
分解しないで交換できるワンタッチ式で交換します
この方式の交換に不安をお持ちの方がいらっしゃりますがちゃんと使えますし、工賃が抑えられます
ここはターボチャージャーがすぐ上にあるので恐らく熱でやられるのではないかと思います
私も過去に乗っていた自分のレガシィで走行中に「ポン」と破裂したことがあります
スタビライザーリンクのブーツ切れです
外してみるとブーツ部分がパックリ切れているのがわかると思います
その他、ブレキフルードやエンジンオイルの交換、エアコンフィルターの交換など行い終了です
新たに車検を2年更新して、無事お客様にご返車しました
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