メルセデスベンツ W212 当社の専務のマイカーです
今回は専務の車を使って、巷で話題になっている「調音施工」をご紹介したいと思います!
スピーカーメーカーのBEWITH(FOCAL)が提案する、静音性UP計画です
ロードノイズを低減してクルマの乗り味をワンランク上げようという商品コンセプトです
ロードノイズが発生しやすいタイヤ付近、インナーフェンダーにシートを貼り付け効果的に防音処理することで、最小の施工で大きな効果を生み出します
仰々しく改造する訳では無いあたりがFOCALのスピーカー取り付けにも通ずるようなコンセプトですね
こちらが貼り付けるシートです
元々はFOCALのデッドニングシートとして作られていたのですが、パフォーマンスが良いらしくそのまま使用する感じです
ホイールハウス4つ分、つまりクルマ一台分でおおよそ一箱分1ロール6mを使用します
オプションでエンジンルームのバルクヘッドにも施工することができます
これが薄いスポンジのような素材で非常に軽いです
デッドニングシートというとかなり重量があるものなのですが、シートが軽いというのも調音施工のメリットです!
更に耐熱性も優れているので安心ですね
一般的なデッドニングシートを使用するデッドニングだと内装をバラして貼り付けていくので、結果的に数十キロ~数百キロほど重量が増えます
当然燃費などにも影響が出ますよね
施工の金額も50から100万円ほどかかります
調音施工の場合1ロールでも10キログラム程度です
それである程度のパフォーマンスを出すというのが目的です
まず現状の乗り心地を試乗で確認してみましょう
さすが世界のメルセデス
充分な乗り心地で静かです
それでもよく聞けばタイヤが拾うロードノイズはしていますね
路面のギャップでゴトゴトする感じはあります
比較的路面からの音が少ない分、エンジン音が気になる感じです
今のままでも充分静かではあるのですが、これがどこまで変化するのか?
施工してみましょう!
タイヤを外して見えるこのインナーフェンダーを外します
ロードノイズの低減のためにここに吸音シートを貼るのは理にかなっています
最近では純正でもインナーフェンダーの防振・防音対策を施しているメーカーも多いです
リアは素材がフロントのプラスチックではなく反響しないよう布を押し固めたような素材になっています
全体に吸音シートを貼り付けました
叩いてみるとわかるのですが貼る前はパウンパウンした柔らかい音だったのが、木を叩いたような、響かない硬い音になっています
リアは車体側に貼り付けます
インナーフェンダーを元通り取り付けてしまえば、見た目の変化はほぼありません
それでは施工後の試乗に出てみましょう!
走り出した瞬間からわかるほど静かになっています!
ロードノイズが確実に減って、段差でバタバタせず静かになっています
まるでEクラスよりワンランク上のエアサスのSクラスに乗っているような感覚です
ただ走行音が静かになった分、エンジン音が気になります
オプションのバルクヘッドへの施工の意味がわかりますね
今回の「調音施工」を小林モータースで施工するメリットとしては、まずリフトが完備してあること!
調音施工をやっている他店様でオーディオがメインのお店だと、ジャッキなどで施工している場合が多く無理な体勢での作業になるかと思います
良い作業はやりやすい体勢からと言うように、リフトがあれば車を持ち上げて目線の高さで作業できるのでより正確で丁寧な作業ができます!
インナーフェンダーを外すという作業はやはり「整備」の範疇なので、整備で長年の実績がある当店におまかせ下さい!
それから輸入車に対応できるということ!
たかがインナーフェンダーを外すだけなのですが、何かが起きるのが輸入車です
唐突にエラーが出たりしても当店ならテスター完備なのですぐ対応できますから安心です!
整備メインの小林モータースならではのメリットです!
【店舗情報】
千葉県松戸市の修理工場なら 小林モータース
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