BMW MINIクラブマン R55 エンジンオイル・冷却水漏れ修理
BMW MINIクラブマン R55 エンジンオイル・冷却水漏れ症状にてご入庫
です
お客様自身でも確認されており、冷却水は減ってくる、オイルは漏れているのが
見えるとの事!
早速ピットにて診断から進めていきます
まずは冷却水の漏れからです
診断していくと写真の様に冷却水が漏れています
ブロック状に分かれたミッションケースの上に緑の液体が溜まっていると思います
アップで見ると溜まっているがより分かると思います
漏れとしてはなかなかの量!
これだとやがては冷却水が少なくなってオーバーヒートの危険性もあります
漏れ箇所はR56系MINI定番のサーモスタットから漏れていました!
とにもかくにもR56はサーモスタットから漏れが非常に多いです
今回は状況からサーモスタットとウォーターポンプとサーモスタットを繋ぐパイプ
も同時に交換します
昔からこのパイプも漏れ箇所としてはメジャーでしたが、特にここ数年は
経過年数的にも経ってきた事もあってか漏れや劣化が非常に多くなっています
パイプとサーモスタットを交換し、冷却水を再充填すれば修理完了です!
続いてはお客様の方から「ここが漏れている!」と伺っていたエンジンオイル漏れです
こちらはエンジンヘッドカバーと呼ばれるエンジン一番上の蓋に当たる部分から!
ここの非常に定番のオイル漏れ箇所です
このオイル漏れ自体は前回の12ヶ月点検の時に既にお客様にお伝えしていた
箇所だったのですが、一ヵ所懸念事項がありまして・・・
写真の様に取付けボルトが入る穴になにやら加工がされているようです・・・!
ここが何とも言えなかったので「酷くなってからやりましょう!」とお伝えしていました
今回実際に交換するにあたりちょっといじると写真下、ボロッと破片が・・・
ヘッドカバーを外して見るとやはりヤな予感は的中!
どこのだれかは知れませんが恐らくボルトの締め過ぎによるカバー自体の破損を
確認・・・
写真赤丸部、その破損を液体ガスケットで無理やりくっつけて、そのまま取付け
られていました・・・
作業した業者様にもいろいろ事情があるのでしょうが、ちょっと酷い修正の仕方です
割れてしまっているものはどうにもなりませんので、今回はヘッドカバーAssy
(丸ごと)にて修理を行います
新たなヘッドカバーを取付ければ修理完了!
無事エンジンオイル、冷却水漏れどちらもしっかりと治りましたのでご返車させて
頂きました
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