メルセデスベンツ　C200　W204　トルコン太郎　ATF圧送交換

メルセデスベンツ　C200　W204　トルコン太郎　ATF圧送交換の

ご依頼にてご入庫です

 

お車は走行距離8万キロで1、2度はディーラーでATFの交換をした記憶が

あるとの事！

お客様とお打合せさせて頂き早速ピットにて交換作業を進めていきます

早速トルコン太郎を接続して交換作業を進めていきます

ベンツ7速系ミッションはそのままではトルコン太郎と接続する事ができません

接続する際には「アダプター」と呼ばれるアタッチメントが必要になります

当社ではこの7速用のアダプターを自社で作成済！

W212等7Gトロニック全般で対応可能です

 

当社では通常接続が出来ない車両に対してもアダプターを多数ご用意しています

国産車他、ベンツ、BMW、BMWMINI等対応可能ですのでお気軽にご相談下さい

今回はお客様とご相談の結果、WAKO’SセーフティSを全量交換で1回

続いてWAKO’SプレミアムSを全量交換で仕上げます

プレミアムスペックは100％科学合成　WAKO’Sの最高峰モデルです

まずは現在のATF状態から！

ディーラーで交換歴ありとの事でしたので純正ATFの青色が見えますね！

透明度は殆どありませんが、若干でも青が見れればかなり綺麗な方です・・・！

殆どのお車で元は青？って位真っ黒に汚れているのが普通です

まずは1回目の圧送交換工程から！

全量を一気に交換していきます

トルコン太郎は車両側のオイルポンプを使用して吐出されたオイルを回収、

同量をトルコン太郎側から戻す事で車に負荷を掛けず、高効率な交換が

可能になります

1回目の圧送交換が終わり、クリーニングモードに移ります

新油の洗浄作業を利用して、トルコン太郎内部のフィルターを循環させる

事でA/T内部を文字通りクリーニングしていきます
ここで1回目の圧送が完了

左が新油、真ん中が初めの状態の比較用オイル、右が圧送交換を終え現在

実際にA/T内を巡っているオイルになります

元の青色と赤色が混ざるのでエグイ色になってしまいますが・・・笑

僅かに透明度が出てきました！

本命のWAKO’SプレミアムSに切り替え、再度全量交換で仕上げます

 

圧送交換2回目で一気に綺麗になっていきます！

プレミアムスペックは無着色の透明（飴色）ですので一番右側のケース内

がどんどん透明（白）っぽくなってくるのが分かると思います

 

 

元々ATFの色が黒くなるのはオイルの酸化やA/T内部のクラッチ等の摩耗片等が原因です

当然酸化したり不純物が混じっているオイルでは本来の性能を保てるはずありません

ですので色が綺麗になる＝ATF本来の性能が引き出せるという事です

「ショックが無くなった」「車がよく進む！」等、感じ方はそれぞれですが

嬉しい変化を体感される方が殆どです！

勿論不純物が無くなる分、それら微細なゴミ、粒子が引き起こすA/Tトラブル

予防にも効果的です

2回目の圧送交換を終え、先ほど同様クリーニングタイムを過ぎれば圧送交換完了

先ほどの比較と比べても一目瞭然！

混ざっていた色もすっかりなくなり、プレミアムSの透明に完全に入れ替わった

のが分かります

透明度とも新油と遜色ないレベルまで復活しました

勿論これまでのオイルとは雲泥のさです！

トルコン太郎との接続を解除、分解箇所を復帰します

最後にオイルレベルの調整を行いますが輸入車では当たり前になってしまった

レベルゲージレス、油温管理によるレベル調整が必要なお車ですので

テスターを接続し油温を測定しながらオイルレベルの調整を行います

 

各部清掃、漏れが無い事を確認してからご返車させて頂きました

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