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整備レポート

2020.02.25

BenzC200修理

メルセデスベンツ C200 W204 トルコン太郎 ATF圧送交換

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メルセデスベンツ C200 W204 トルコン太郎 ATF圧送交換の

ご依頼にてご入庫です

 

お車は7万キロ走行で、最近僅かに変速ショックが気になってきたとの事で

当社一押し、ATF圧送交換をご用命頂きました!

 

早速ピットにて交換作業を進めていきます

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お客様にお見積りをご確認頂き、作業を進めていきます

今回は圧送交換を2セット+ストレーナー(フィルター)交換も同時に行います

 

まずはストレーナー(フィルター)の交換から進めていきます

ストレーナーはA/T内にありますのでオイルパンを取り外し交換します

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勿論同時にオイルパンのパッキンも交換します

 

オイルパンに取り付けられているスラッジ吸着用のマグネット(写真赤丸部)

にもスラッジが溜まっています

本来はただの丸いマグネットですので、モリッといびつに見えるのは全て

付着したスラッジです

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フィルターにもスラッジがビッシリと付着しています

全体的にグレーに見えますが、これはスラッジでコーティングされて

しまっている状態・・・!

ウエスで一拭きすれば、本来のシルバーがみえてきます

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オイルパン内部やマグネットもシッカリと清掃し、新たなフィルターと

パッキンで組み付けていきます

 

この様に内部はかなり汚れていますので、この様に一度リセットしてから

圧送交換が更に効果的です

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他の業務を進めていたら、すっかり日が暮れてしまいましたが・・・

下準備が整った所で圧送交換を行います

 

今回は、WAKO’SセーフティSで圧送交換を1回

続いてWAKO’SプレミアムSを使用して全量交換で仕上げます

プレミアムスペックは100%科学合成 WAKO’Sの最高峰モデルです

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早速トルコン太郎を接続して交換作業を進めていきます

W204を初めとするBenz7速ミッションはそのままではトルコン太郎と

接続する事ができません

接続する際には「アダプター」と呼ばれるアタッチメントが必要になります

当社ではこの7速用アダプターを準備しておりますので、問題なく

圧送交換可能です

 

当社では通常接続が出来ない車両に対してもアダプターを多数ご用意しています

国産車他、ベンツ、BMW、BMWMINI等対応可能ですのでお気軽にご相談下さい

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まずは1回目の圧送交換工程から!

全量を一気に交換していきます

トルコン太郎は車両側のオイルポンプを使用して吐出されたオイルを回収、

同量をトルコン太郎側から戻す事で車に負荷を掛けず、高効率な交換が

可能になります

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1回目の圧送交換が終わり、クリーニングモードに移ります

新油の洗浄作業を利用して、トルコン太郎内部のフィルターを循環させる

事でA/T内部を文字通りクリーニングしていきます

 

ここで1回目の圧送が完了

左が新油、真ん中が初めの状態の比較用オイル、右が圧送交換を終え現在実際に

A/T内を巡っているオイルになります

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日が落ちてしまったので非常に分かりずらい・・・ので!

ライトで照らしてみます

写真の様に比較用は全く上からの光が透過していませんが、

交換後の方はやや濁っていますが、光が透過しているのが分かると思います

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そのまま2回目の圧送交換に移ります

オイルをWAKO’S プレミアムSに変更し全量で圧送交換します

 

元々ATFの色が黒くなるのはオイルの酸化やA/T内部のクラッチ等の摩耗片

等が原因です

当然酸化したり不純物が混じっているオイルでは本来の性能を保てるはず

ありません

ですので色が綺麗になる=ATF本来の性能が引き出せるという事です

「ショックが無くなった」「車がよく進む!」等、感じ方はそれぞれですが

嬉しい変化を体感される方が殆どです!

勿論不純物が無くなる分、それら微細なゴミ、粒子が引き起こすA/Tトラブル

予防にも効果的です

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2回目の圧送交換も完了

先ほど同様にクリーニングタイムを挟みます

 

先ほど同様暗い為分かりずらいのでライトアップ!

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違いは一目瞭然です!

1回目のセーフティSの赤みが残っていますが、透明度は新油と遜色ない

まで復活しました

ここまでの仕上がりはやはりストレーナー交換が必須です!

当然乗り味も変わってきますね!!

 

最後にレベルゲージが無いお車ですので、テスターにて油温を管理しながら

油量調整を行えば作業完了です

各部仕上げとチェックを行い、ご返車させて頂きました

修理の詳しい情報はコチラをご覧ください

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