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整備レポート

2018.05.29

日産エクストレイル修理

日産 エクストレル エンジン内部破損修理 中古エンジン乗せ換え

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日産 エクストレイル エンジン異音と、オイルプレッシャー警告灯

点灯にてご入庫です

 

症状としてはガラガラとエンジンから異音がでており、魔法のランプの様な

オイルプレッシャー異常の警告灯がでています

早速ピットにて点検を進めていきます

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エンジン各部を点検し、原因を絞っていきます

結果的に原因としてはエンジンオイルラインが詰まってしまい

エンジン各部にオイルが回らない状態でした

簡単に言うとエンジン本体がダメ・・・と言う事です

 

これはオイル管理が悪かったとこでスラッジというゴミが発生、

それがオイルラインに詰まりエンジン各部にオイルが回らなくなります

人間で言えば血栓で血管が詰まった様な状態です

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こうなってしまうとオイルが回らない事でエンジン各部が摩耗し、

削れた金属片で更に色々な所を攻撃し・・・と悪循環になってしまいます

当然潤滑が出来ていない状態で無理やり動いていますので各部「ガラガラ・

ガチャガチャ」と異音がでます

 

根本的な解決策はオーバーホールか載せ替えかになってしまいます

お客様にお見積りを確認して頂き、今回は中古のエンジンと交換にて

修理を行います

それでは早速作業を進めていきます

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エンジン各部を分解、足廻りも分解し写真に写っているサブフレーム

も外していきます

エンジン交換ですので当然大手術です・・・!

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各部の分解が完了すれば丸ごと下側にエンジンを抜きます

FF車ですのでミッションとセットで降ろしていきます

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そこから更にエンジンとミッションを分離、新たなエンジンと交換していきます

中古エンジンには補器類等は付いていませんので現車のエンジンより

移し替えてきます

 

(写真上、エンジンとエンジンの間に写っているのは別件のレガシィの

ミッション!こちらもミッション本体不良で乗せ換え修理中です笑)

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外したエンジンを分解するとご覧の通り

黒く盛り上がった様に付着しているのがスラッジと呼ばれる固いヘドロな

様な汚れです

大きな部分にこれだけ付いていると言う事は細いオイルの通路等は

当然詰まってしまいます・・・

 

新たなエンジンを車両に搭載、各部仕上げれば作業完了です

勿論不具合も解消しました

この手のトラブル防止は定期的なメンテナンスしかないので

日々の管理が何より大切ですよ!!

修理の詳しい情報はコチラをご覧ください

 

 

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