BMW M5 E60 エンジンチェックランプ点灯修理 イグニションコイル交換
BMW M5 E60 エンジンチェックランプ点灯にてご入庫です
M5のお客様も多数ご入庫頂いております！
ISTA（BMW純正診断機）も完備ですのでご安心してお問い合わせ下さいね！
それでは早速ピットにて診断を進めていきます
メーター上にはエンジンチェックのアイコンが表示されています
症状としてはチェックランプが点灯しており、出力制限がかかり
5000回転からレッドゾーンになっています
エンジン自体もアイドリングが振動大、吹け上がりも悪い状態です
テスターにて診断を行うとミスファイヤーに関するエラーが入力
されていました
ミスファイヤーとは簡単に言えば「エンジンが上手く爆発できていないよ」
という意味のエラーになります
なのでM5の場合はV10エンジンから1気筒ダメでV9エンジンで動いている
状態です
エラー内容からエンジンを診断し原因を断定していきます
普通のお車でしたらこのミスファイヤーの診断もチョイチョイっと
できるのが一般的ですが・・・
流石にV10！エアクリーBOX等、各部を分解しながら診断を進めていきます
原因は定番ですがスパークプラグに火を飛ばす為のイグニションコイルと
呼ばれるパーツの不良を確認する事ができました
今回は原因だったイグニションコイルを1本と、同時に交換時期が
来ていたスパークプラグを全数の10本交換します
最後にエラーを消去、実測値を確認すればOK！
無事チェックランプも消え、振動も収まり吹け上がりも復活しました
また同時にご依頼頂いていたボンネットオープナーの動き不良修理です
こちらは写真赤丸部、室内側のノブの軸の部分が割れていた為開いたり、
開かなかったりという不具合が出ていました
修理はベースプレートを交換すればOKです
パーツの値段もお安かったのでサクっと交換して無事完治です
各部チェックを行い、ご返車させて頂きました
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