「車両保険って高いし…」 「ぶつけなきゃ使わないでしょ？」 そう思ってる人、けっこう多いですよね でも、MINIに乗ってるなら話はちょっと別 今どきの車って、ほんとに“壊れやすくて・高い”んです
※本記事の内容は、投稿日時点の整備業界情報および当社の現場実績に基づいています。
もしものとき、高額な修理費用が発生するのが今の輸入車
万が一の備えに、ちゃんと車両保険は入っておいたほうが安心
そもそも車両保険って？
自分の車がぶつかった・ぶつけられた・壊れたときに使える保険です
相手のある事故でも「自分の修理費」は自腹になるケースが少なくないので、車両保険があると精神的にも経済的にもめちゃくちゃ助かります
いまどきの修理って、ホントに高い
車って昔より安全で便利になったぶん、パーツ代も作業代も爆上がり中
特にMINIのような輸入車は、1つのセンサーやちょっとした修理だけでも数万円〜数十万円コースなんて普通になってます
ちなみにF系MINI、前の角をぶつけるとこれくらい…
たとえばF系ミニの前の角をガツッとぶつけたとします。
見た目はそこそこ凹んでライトも割れてる、でも走行には問題ないぐらい「あちゃー・・・やっちまった」
そんな時実際の修理費用はこんな感じ
| パーツ名 | パーツ代（税込） |
| ヘッドライト（LED） | 約 21万円 |
| フロントバンパー | 約 10万円 |
| ボンネット（フード） | 約 13万円 |
| フロントフェンダー | 約 4.3万円 |
| グリル・モール類 | 約 15万円 |
合計パーツ代だけで約63万円
さらに「交換・塗装・センサー設定」などの工賃が＋20〜30万円
これだけでトータル80万円前後・・・
更にパークセンサー（駐車時のピピピとなるやつ）やヘッドライトの中身（光らせる為のユニット）などまで壊れてるとなると+20～50万円位余裕です
期間は早くて2週間ぐらいが一般的な板金修理のイメージです
その間、代車費用や通勤トラブルが重なるとダメージは倍増
愛車を“直せず手放す人”を、何人も見てきた
上記の通り、ちょっとぶつけた修理代が50～100万、車両保険ナシ
「もう手放すしかないか…」と、渋々査定に出すMINI
まだ全然走るのに、オーナー様も勿論まだまだ乗りたい・・・
「車両保険に入ってたら…」
そんな後悔を、仕事柄、何人も見てきました
まとめ｜車両保険は「もしもの安心」じゃなく「実用装備」
確かに、年に数万円はもったいない気もします
でも、1回ぶつければ10年分の保険料が飛ぶ世界です
特に以下の人には、車両保険はマスト
• 初めてMINIに乗る人
• 通勤・通学で毎日使う人
• 駐車場や路上駐車が狭い環境の人
• 家族やパートナーが運転することがある人
MINIを大事に乗りたい人ほど、保険で“守り”を固めておくのが現実的かもしれません
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