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販売コラム

2024.12.27

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

歴代ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴史と進化を徹底解説!
※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。
トヨタのミドルサイズミニバンとして、ヴォクシー・ノア・エスクァイアは2001年のデビュー以来、ファミリーカーの枠を超えて、アウトドアやビジネス利用など、多彩なニーズに応え続けてきました
本記事では、3車種の誕生から現在までの進化に加え、整備工場としてのプロ目線や実際の販売・整備現場での声も交えて、より深く掘り下げていきます!!
ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

初代の誕生 [60系](2001年)

2001年に、トヨタは「ノア」と「ヴォクシー」をデビューさせました
商用のFR車ベースだった「タウンエースノア」と「ライトエースノア」を置き換える形で、室内効率に優れたFFミドルサイズミニバンとして発表されました
基本的な構造やメカニズムを共通する姉妹車で、カローラ店で「ノア」、ネッツ店で「ヴォクシー」が販売されていました

ノア(初代)
• 丸みを帯びた親しみやすいスタイル
• ファミリー向けの落ち着いたデザインで、子育て世代に人気を集めました

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴史と進化を徹底解説!

ヴォクシー(初代)
• よりスポーティでシャープな印象
• 若い世代やデザイン重視のユーザーをターゲットにしました

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

整備士コメント:
「初代は比較的シンプルな構造なので、整備がしやすい車両ですね。」

2代目モデル [70系](2007年)

2007年に2代目へとフルモデルチェンジ
エクステリアデザインが刷新され、室内空間や安全装備が向上しました

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!
ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

• 2列目シートを最大限後ろまで下げるシートアレンジ、「スーパーリラックスモード」を追加し、長距離移動での快適性を強化
• パワースライドドアの採用により、利便性が向上
• 燃費性能が改善され、ファミリー層から更なる支持を獲得

※画像は80系です

スーパーリラックスモード :2列目シートを最大限後ろまでスライドさせて、足元にゆとりを持たせるシートアレンジ機能です
特に長距離移動時に快適性を重視した設計で、ミニバンならではの広々とした室内空間を最大限に活かすことができます

販売スタッフコメント:
「お子様がいるお客様からは長距離の移動中、子供がぐっすり寝てくれたから運転に集中出来た!等のお話も聞いています!また、ファミリー層だけでなく、なんと、法人のお客様にも選ばれることが多い印象です!使い勝手の良さが評価されたモデルですね!」

3代目モデル [80系]:3車種体制のスタート(2014年)

2014年には3代目となる80系が登場
新たに高級志向、トヨタ店・トヨペット店向けに「エスクァイア」を新たにラインナップに追加しました
これにより、ノア・ヴォクシー・エスクァイアの3車種体制がスタートします

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!
ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

エスクァイアの特徴
• 高級感を強調したエクステリアとインテリア。
・フロントグリルにメッキを多用したラグジュアリー仕様
• 家族向けの実用性を維持しつつ、上質さを求めるユーザーにアピール

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

• 新たに「Toyota Safety Sense」が搭載され、安全性能が大幅に向上。
• 室内空間の広さや多彩なシートアレンジが一段と進化。
• ハイブリッドモデルを導入し、燃費性能でのアドバンテージを確立。

Toyota Safety Sense(TSS):トヨタが提供する先進の予防安全パッケージです。ドライバーの判断や操作をサポートし、事故のリスクを軽減するための複数の機能が組み合わされています。

プリクラッシュセーフティ(衝突回避支援)
前方の車や歩行者を検知し、必要に応じて自動でブレーキをかけます。
レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警報)
車線からのはみ出しを警告し、ふらつき運転を防止します。
オートマチックハイビーム
対向車や前走車を検知し、自動でハイビームとロービームを切り替えます。
レーダークルーズコントロール(グレードによります)
前の車との車間距離を自動で保ちながら、スムーズな巡航走行をサポートしてくれます。

整備士コメント:
「コンピューター管轄が多くなってきたので、ブレーキ系統の整備や補機バッテリー交換等にも専門知識が必要になってきました。なので経験がある工場に整備を頼むことがポイントですね!」

4代目モデル [90系]:現行モデルへ進化(2022年)

2022年、ノアとヴォクシーは90系としてフルモデルチェンジを遂げました(エスクァイアは廃止)
最新モデルでは、トヨタの新プラットフォーム「TNGA」を採用し、走行性能や静粛性が飛躍的に向上しました

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの歴代モデルの歴史と進化を徹底解説!

• 全車3ナンバー化:車幅を広げ、より迫力のあるデザインへ
• 先進技術の採用:12.3インチのデジタルメーターや「Toyota Safety Sense」の強化版を標準装備
• パワートレインの刷新:燃費とパフォーマンスのバランスが向上

TNGA:「走る・曲がる・止まる」といったクルマの基本性能を根本から見直し、低重心で高剛性なボディ構造や、静粛性・乗り心地の向上を実現した設計思想です
ハンドリングの安定性や長距離移動の快適性が飛躍的に高まり、ミニバンでありながらもドライバーにとって「運転して楽しい」と感じられる仕上がりに

販売スタッフコメント:
「オットマン(足を伸ばせるフットレスト)付きキャプテンシートや電子パーキングブレーキなどがついて、上級ミニバンのような乗り味に驚かれるお客様が多いですね。特に長距離移動や旅行時には、リラックスした姿勢で座れるため、後席に座る人の疲労感が少ないので、複数人で運転を交代しながらお出かけする方が増えましたね!」

プロが語る!車種別メンテナンスのポイント

80系:製造品質が高く、整備コストが比較的安価で収まる印象です
• エスクァイア:内装の質感が高いため、クリーニング時や内張りの扱いには注意が必要な印象

90系:診断機が必須
電子制御系が増えているため、知識や経験が少ない工場では対応が難しいケースもあると思います。

人気の理由

幅広いユーザー層への対応
• スポーティなヴォクシー、落ち着いたノア、高級感のあるエスクァイア
それぞれが異なるターゲット層にアプローチ

実用性と快適性の両立
• 広い室内空間と多彩なシートアレンジ、優れた燃費性能で、日常使いからレジャーまで対応

先進技術の継続的な導入
• 安全装備やエコ技術をいち早く取り入れ、時代のニーズに応え続けてきました

まとめ

ヴォクシー・ノア・エスクァイアは、それぞれが進化を遂げながら、ユーザーのニーズに応えてきました。整備工場だからこそ分かる“扱いやすさ”や“故障傾向”といった観点も、車選びの大事な指針になります

小林モータースでは、80系と90系の在庫を取り揃えております

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