家族みんなが安心して乗れる！80系ノア・ヴォクシー・エスクァイアの安全性能を徹底解説

2024.12.27

家族みんなが安心して乗れる！80系ノア・ヴォクシー・エスクァイアの安全性能を徹底解説

※本コラムに掲載の内容は、投稿日時点に確認した内容に基づいたものです。法令規則や税率・手数料率改定、メーカーモデルチェンジなどにより現在の内容と異なる場合がございますので予めご了承ください。

家族や友人を乗せて移動する際に、車の安全性能は重要なポイントです
ノア、ヴォクシー、エスクァイアは、トヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」を搭載し、高い安全性を誇ります

基本となる「Toyota Safety Sense」の概要

ノア、ヴォクシー、エスクァイアには、次世代の安心感を提供する「Toyota Safety Sense」が2016年の一部改良以降搭載されています（一部オプション、19年以降は全車標準装備）
このシステムは、以下のような先進的な機能を備えています

衝突回避支援システム（プリクラッシュセーフティ）

前方車両や歩行者を検知し、衝突のリスクがある場合に自動でブレーキを作動させます
衝突の可能性が高いとシステムが判断するとブザー音とディスプレイ表示でドライバーに回避操作を促します
そしてブレーキペダルが踏まれる強さに応じてブレーキ力を増強してアシストします
衝突の可能性が更に高まるとブレーキが自動で作動し衝突回避を支援、被害の低減に寄与します

レーンディパーチャーアラート（車線逸脱警報システム）

道路上の白線で車線を認識し、ドライバーがウインカー操作をせずに車線から逸脱をすると、アラートやスディスプレイ表示で注意を促します

オートマチックハイビーム

夜間の対向車や前方車両を検知して、ハイビームとロービームを自動で切り替えます

その他の安全装備

S-VSC（ステアリングアシステッド・ビークル・スタビリティ・コントロール）

横滑り防止装置（VSC）の発展型で、スリップ防止機構やABSのブレーキ制御を電動パワステと連携させたシステム
旋回時や滑りやすい路面で車の挙動が不安定にならないように駆動力配分や操舵のアシストをします

インテリジェントクリアランスソナー［パーキングサポートブレーキ（静止物）］

2019年式以降のモデルに搭載（ノア・ヴォクシーのXはオプション）
8つのソナーが車の周辺の静止物を検知してエンジン・ハイブリッドシステムの出力を抑制し、さらに静止物が接近すると自動ブレーキが作動します
アクセルとブレーキの踏み間違えでの急発進を抑制します

GOAボディ（Global Outstanding Assessment）

トヨタ独自のGOAボディは、衝撃エネルギーを効率よく分散・吸収する高剛性構造を採用しています
前後のクラッシャブルゾーンが衝突時に意図的に変形して衝撃を吸収し、キャビンをしっかり保護する設計です
これにより、乗員の安全性が確保されるだけでなく、歩行者への衝撃も軽減される工夫が施されています
特に側面衝突や正面衝突など、さまざまな試験をクリアした設計で安心感を提供しています

日本自動車アセスメントプログラム（JNCAP）の評価

80型ヴォクシーとその兄弟車であるノアは、日本自動車アセスメントプログラム（JNCAP）の衝突安全性能評価において、平成26年度に最高ランクの「ファイブスター賞」を受賞しました
正面衝突や側面衝突など、厳しい試験をクリアし、乗員保護性能の高さが証明されています
また、歩行者保護の面でもフロント部分の衝撃吸収設計が評価され、安全性において信頼できる車両であることが確認されています
家族や大切な人を乗せるミニバンとして安心感を提供する結果と言えるでしょう

まとめ

ノア、ヴォクシー、エスクァイアは、それぞれがトヨタの先進安全技術を搭載し、多様なニーズに応える安全性を提供します
大勢の人数を運べる車だからこそ、安全性能にはこだわるべきです！
同乗者の安全はもちろん、大型の車になりますから万が一の際の周囲への被害を低減する意味でも、自動ブレーキシステムが装備されていることは大きいです！