ハイエースのための小林モータース独自の静音プロジェクト
BEWITH(FOCALジャパン)が提供する「調音施工」、小林モータースでもこれまで多数の車種で施工させていただいております。
その経験を踏まえ、小林モータース独自の静音プロジェクトをご提案することになりました!
ハイエースを愛する方々のための、よりハイエースが使いやすく快適になることと間違いなしのプランです!
「調音施工」との違い
本来の調音施工ではインナーフェンダーへの施工が必須となります。
しかし、4輪全てにインナーフェンダーが存在する車種は高級車が中心であり、自動車全般からみると意外なほど少ないのが現実なのです。
商業車がベースとなるハイエースもインナーフェンダーは存在しません。
調音施工の、必要最低限のコストで最大限の効果を生むという理念はそのままに、ハイエースを静かで快適なクルマにできないだろうか・・・
小林モータースのこれまでのノウハウを基に実車でのテストを繰り返しながら、やや特殊なクルマであるハイエースに最適化させたのが、「静音化プロジェクト forハイエース」です!
ハイエースのウィークポイント
多くの貨物を積むことを優先に設計されたハイエースは、荷室を最大限確保するためエンジンをドライバーの座席下に搭載しています。
フロントボンネットをなくすことで、一般的なミニバンなどと比較しても積載量が多く、商業用途だけでなくアウトドアなどの趣味のためのクルマとして乗られている方も多いと思います。
しかし、エンジンが座席下にあることでエンジンからの騒音・振動・熱がダイレクトにドライバーと助手席に伝わってしまいます。
長時間騒音等にさらされればその影響による疲労感は相当なものになります。
せっかくのドライブや趣味も楽しめなくなってしまう・・・
またボディサイズが大きく箱型のため、ロードノイズがボディ内部全体に響きやすいのも難点と言えるでしょう。
静かさを求めるならばデッドニングのようにボディ全面に制振の施工することも選択肢ではあります。しかしボディが大きいハイエースでは非常に高額で大掛かりな改造になってしまいます。
そこで、静音化プロジェクト forハイエースでは、座席下のエンジンルームやフェンダー周辺に静音シートを貼ることにより、必要最低限のコストで騒音や振動を大幅に軽減することを目指しました!
効果
・エンジン音の低減
エンジンがフロントガラスの向こう側=通常のミニバンのようにボンネット内にあるように感じる
・シート振動の低減
乗っていて嫌だなと感じる微振動による不快感の低減
・エンジンルームからの遮熱
ふくらはぎや太ももに来る熱の低減
メリット
・長距離移動のストレス低減
・運転席、助手席で声を張らなくても会話できる
・アイドリング時の静音性
・カーオーディオがはっきり聞こえる
デメリット
・マフラーからの排気音が逆に気になる
・リアシートでは静音効果の体感が薄い
社長による施工後の体感レビュー
施工後、高速道路を走りましたがその違いに本当に驚きました!
特にエンジン音の減少が著しく、まるでHV車にでも乗っているような感覚です。
またシートの振動感、足に来る熱感もなくなり運転が非常に楽になりました!
逆に風切り音やその他の回転物の音が気になりますね・・・w
(それを気にすると際限無いので目をつぶります・・・)
思わぬ効果としてはオーディオの音量!
今までよりはるかに小さい音でもクリアに、しっかりと音楽を楽しめます。
Youtubeの動画通りですが、高級車的な「いい車」ではなく、実用的な「使いやすい車」その言葉がピッタリです!
少し車内が静かで、振動が低減するだけでこんなにも運転していてストレスを感じなくなるのかとビックリしています
是非ハイエースオーナー様はご検討下さい!早くこの喜びを分かち合いたいです笑
作業内容
- STAGE 1
フロントフェンダー、エンジンルーム、バルクヘッド
PRICE LIST
日数
作業のために1~2日程度お預かりの日数を頂戴いたします。
注意点
※施工の際には、車内の荷物をすべて下ろしてきただけるようご協力をお願いたします。(センターコンソール含め)
※リアフェンダートリム・フロアマットがないグレード(バンタイプ)は、STAGE 1のみ施工可能です。
※作り付けの棚等がある場合は、STAGE 2以降の施工は不可となります。
※シートレイアウトが3列以上あるグレード等に関しては別途シート脱着工賃が発生します