メルセデスベンツ CL63AMG W216 ファンベルト切れ修理 オルタネーター交換
メルセデスベンツ CL63AMG W216 ファンベルト切れによる走行不能
との事で緊急入庫頂きました・・・!
お車はバチンッ!という異音の後に警告灯のオンパレード、パワステ効かない、
オーバーヒート症状等ファンベルト切れ特有の症状がでたとの事です
早速ピットにて診断を進めていきます
エンジンルームを見てみると、予想通りファンベルト切れ!
写真の様に粉々になったファンベルトが出てきました
糸くずの様に細切れですが、元々はファンベルトだった物体です・・・
ファンベルト切れの場合、じゃあベルト交換でOK~とはいかない場合が殆ど!
多くの場合でファンベルトが切れてしまった根本原因があります
点検を続けていくと、はやり根本の原因がありました
アイドラプーリーと呼ばれるファンベルトのガイドをしてあげるパーツが
ロックし破損していました
流れとしてはこれがロックした為にベルトが回らず切れてしまったという事です
お客様にお見積りをご確認頂き修理を進めていきます
まずはロックしていたアイドラプーリーの交換です
写真でも分かる通り悲惨な状態になっています
破損していたアイドラプーリー以外にもアイドラプーリーがあるので
アイドラプーリー全数とテンショナープーリー、切れていたファンベルト
をセットで交換します
63AMGですが、元々V8がベースグレードにあるCLですので作業性は良好です!
65のV12になると別ものですけどね・・・
お客様からは、「切れるかなり前からキュルキュルキュル・・・って小さい異音がしていた」
との事でしたのでこちらも点検を行うと同じくベルト回りのオルタネーター
からの異音でした
経験ですがオルタネーターは「キュルキュルキュル・・・」と虫が鳴いている様な小さな異音
かミューンミューンとエンジンと一緒にモーターが動いている様な異音との2パターン
が多いですね!
こちらはOEM(社外)のオルタネーターを使用して修理します
最後に新たなファンベルトを張れば修理完了!
無事異音も無くなり、警告灯等の諸症状も消えましたのでご返車させて頂きました
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