メルセデスベンツ C200 W203 足廻り異音修理 アーム交換
メルセデスベンツ C200 W203 足廻り異音症状にてご入庫です
症状はハンドルを切ると「ギコギコ・ギュギュ」という様な異音が盛大に
鳴っています・・・!
新しめのメルセデスではすっかり少なくなりましたが、W203、W211位までの
モデルですと定番のトラブル症状です
音は前側からでしたので、車両をリフトアップ、診断を進めていきます
足廻り異音の場合、殆どが車の荷重が掛かる事で発生します
簡単言うとリフトアップしてしまうと異音は出なってしまうと言う事です
ですので、足廻り異音の場合ロードテストで症状確認、平面で点検、
リフトアップして点検等、少しずつ少しずつ原因箇所を詰めていく必要があります
今回は点検の結果、定番ですが、足廻りロアアーム、ラジアスアームの不良を確認
できました
よく「ブッシュ」「ブーツ」で混同されてしまうお客様も多いのですが、写真赤丸部
の方がブーツ(ボールジョイント)、青丸部がブッシュになります
ブッシュのみの劣化の場合はブッシュ打ち替えでも対応可能ですが、ボールジョイント
(ブーツ)側の不具合の場合はアームAssy(丸ごと)の交換が必要になります
お客様にお見積りをご確認頂き、修理を進めていきます
修理は先ほどのロアアーム、ラジアスアームを前側左右 計4本を交換します
今回は異音自体はボールジョイントからでしたが、ブッシュ部も写真の様に
大きく亀裂が入っています
この様な状態だと異音の他、ガタがでてドライブフィールも悪化します
勿論新品は亀裂など無く、綺麗そのもの!
全てのアームを取り外し、新たなものに交換します
今回はアームAssy(丸ごと)ですが、OEMパーツを使用して修理します
最後に1Gの増し締めを行い、アライメントを調整します
無事異音も無くなりましたし、「シャッキ」と気持ちのいい足廻りに
復活しましたのでご返車させて頂きました
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