メルセデスベンツ S320 W220 エンジンチェックランプ点灯修理
メルセデスベンツ S320 W220 エンジンチェックランプ点灯にて
ご入庫です
症状としてはエンジンのチェックランプも点灯しており、アイドリングも
不安定で調子も悪いとの事です
早速ピットにて診断から進めていきます
Benz純正のDASテスターを使用して診断を行います
エンジンのコントロールユニットにはミスファイヤ、要するにエンジンが
上手く爆発出来ていないよ。というエラーが入力されていました
どんなに優秀なテスターでもあくまで道具の一つ、ここから「じゃあなぜ
上手く爆発できないの？」と言う所はどうしても人の手で診断する
必要があります
その後も診断を続け、原因を絞り込んでいきます
今回不調の原因は写真赤丸部にあるイグニションコイルと呼ばれるパーツ
によるものでした
国産、輸入車問わずエンジン不調の定番原因です！
お客様にお見積りを確認して頂き、ご了解を頂きましたので修理を進めていきます
今回は原因だったイグニションコイルを1つとスパークプラグは10万キロを
超えていましたので全数の12本を交換します
他のイグニションコイルがすぐに再故障するリスクはありますが、
今回は金額を抑えて修理を行います
それでも金額は安くないのはさすがベンツと言ったところでしょうか・・・！
最後にテスターにて残っているエラーを消去して作業完了
無事に警告灯も消灯し、調子も戻りましたのでご返車さえて頂きました
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