BMW 318i E46 窓落ち修理 リアウィンドレギュレーター持込み交換
BMW 318i E46 後ろ側の窓落ち症状にてご入庫です
今回はお客様の方でパーツもご準備頂いてのご入庫ですので
早速修理を進めます
既に窓は一番下まで落ちてしまっている状態です
応急的にビニールで雨を凌いでる状態です
この様な症状ですのでほぼ100%ウィンドレギュレーターの不良だと
思われます
何れにしろ、まずはドアトリム(内貼り)を外して点検を進めていきます
ドアトリム(内貼り)を外すと全面に張られた防水シートが見えます
グレーのスポンジ状のシートです
BMW系ではこれが雨漏りの原因になる事もあり少し厄介なシートです
ドアの中を見る為にはこのシートも剥がしていきます
ここまで来るとドア内部の窓の開閉や鍵の開閉といったシステム部分が
見えてきます
パワーウィンドシステムを点検していくと、予想通りレギュレーターの
不具合を確認する事が出来ました
本来は写真の白いローラーに綺麗に巻き取られているワイヤーが、ワイヤーが
切れた事でほつれてしまい凄い状態です・・・!
このワイヤーの動きで窓を上下させているので、これでは当然窓は
上がりませんね!
レギュレーターを外してみるとワイヤーがプッツリ切れています
本来は写真赤丸部の先にもワイヤーが続いています
お客様のお持込みのウィンドレギュレーターに交換を行います
小林モータースは持込みパーツも大歓迎です
ドレスアップ等でない、機関系の持ち込みパーツでの修理も可能ですが
下記を含む注意事項が御座います
その点だけご了承下さい
※持込みパーツの注意事項
1工賃は持込み料金の為、通常より割り増しになります
2パーツ不良、商品違いの為うまく取り付けられない場合でもそれまでの
分解工賃、点検工賃を頂きます
3お持込みパーツでの保証は一切ございません
お客様のお持込み頂いたのは社外製のウィンドレギュレーターです
ご依頼があればお取り付けしますが、当店では基本的にはウィンド
レギュレーターの社外品はお勧めしていません
社外レギュレーターはネット等でかなり安く売られていますが、
写真の様に純正と見比べると違いが分かります
写真赤矢印部、純正の方は金属をカマボコ状に膨らませたり、
角を折る事でフレームの剛性を上げている一方
社外品の方はコストダウンする為にかなり簡素な造りになっています
僅かな差ですが、この剛性の差が窓の動きに影響が出る場合もあります
レギュレーター社外品を検討中の方は参考までに・・・!
話が逸れましたが、新たなウィンドレギュレーターを組み付け、
分解していたドアトリム等を元に戻せば作業完了です
無事にパワーウィンドも復活しましたのでご返車させて頂きました
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国産車・外車、メーカー問わず修理可能です
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