日産 ウィングロード オーバーヒート修理
日産 ウィングロード オーバーヒート症状にてご入庫です
近年の車は水温計が付いていませんので、オーバーヒートをお知らせするのは
メーター内の水温警告灯だけになります
現車の症状もしばらく走行すると、メーター内のランプが点灯してしまいます
ですがこのお客様はすぐに停止し、キャリアカーにて当店にご入庫頂きましたので
大事には至りませんでした
オーバーヒートのまま走行を続けてしまうと最終的にはエンジンを壊して
しまいますので侮ってはいけませんよ!
それではピットにて診断を進めていきます
オーバーヒート症状の場合は診断が非常に重要です
なぜオーバーヒートするのか?を確実に診断できないと
見当違いの所をいくら修理しても治らないと言う事になってしまいます
ですので冷却水漏れ点検からテスター診断まで色々な
点検を行い原因を絞っていきます
点検の結果、原因として判明したのがラジエターを冷却する為の
電動ファンと呼ばれる大きな扇風機の様なパーツの不良です
このパーツが不良で動かないととラジエターが冷却できませんので、
結果として冷却水温が上昇、オーバーヒートを起こします
取り付け場所は写真矢印部の下です
このままの状態ではほとんど隠れてしまっていますが
ちょうどエンジンと前側ボディーの間にあるイメージです
お客様に診断結果のご報告ご了解を頂いてから修理に入ります
今回は不良だった電動ファンAssyを中古パーツとそっくり交換します
新品ですとそれなりに高額なパーツになってしまうので、
中古パーツでグッとお安く修理です
交換作業後、電動ファンがきちんと作動し、オーバーヒートしない
事を確認し作業完了です
千葉県松戸市の修理工場なら 小林モータース
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中古パーツ・リビルトパーツ・車外パーツを
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