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整備レポート

2016.12.18

BMWMINI点検①

BMW MINI R50 1年点検 オイル漏れ修理 ブレーキ交換

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BMW MINI R50 1年点検にてご入庫です

通常の1年点検に加えてブレーキパットの残量不足や足廻り異音など、

ご用命箇所も多く頂いたので、それも踏まえて診断を行います

 

早速ピットにて診断作業を進めます

BMW MINIに関しては、今までも多数の入庫実績がありますし、自社デモカー

でも使っている車輌ですのでノウハウは豊富にあります

またBMW純正テスターも完備していますので、診断もお任せ下さい

 

診断作業の方は法定12ヵ月点検の内容に加え、輸入車は車種やメーカーごとの

ウィークポイントが顕著にでるので、それら弱点ポイントも

重点的に診断していきます

 

点検結果とお見積りをお客様にご報告し、整備箇所をの打ち合わせを

させて頂き、ご了解を得ましたので修理を進めていきます

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まずは法定点検の項目でもありますが、お客様も気にしてらした

ブレーキパットです

外から見ても残量は2~2.5mm程度しかありません

基本的には3mm程度での交換がベストです

初期のR50系MINIはパット残量の低下をお知らせするパットセンサーが

装備されていませんので気が付かない間に残量低下を起しやすいので

注意が必要な箇所になります

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ブレーキを分解して交換作業を行います

新品と比較すると厚みの違いは一目瞭然です

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今回は同時にブレーキローターの交換も行います

輸入車の場合はブレーキローターも摩耗しますので、

ブレーキパット2回交換に対し1回交換するのが定番です

写真矢印部でもパットが当たらず削れていない外側が残り、ブレーキパットが当たる

部分は摩耗し、「ヘリが立っている」状態になります

指で触ってヘリを感じられるようになって来たら大分摩耗が進んでいる合図です

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続いてはエンジンオイル漏れ修理を進めていきます

今回はエンジン一番上側のヘッドカバーパッキンよりオイル漏れを

起こしていました

MINIに限らず輸入車全般で多い症状です

上側から見ると綺麗に見えますが

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エンジンを下から覗くとオイル漏れを見ることが出来ます

写真赤丸部分、少し写真だとわかりずらいですが漏れたオイルが一ヵ所に

集まって滴になりかけています

このまま放置しても症状が酷くなるだけですのでパッキン交換

を行います

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R53のスーパーチャージャー付きではないので、作業は比較的簡単です

エンジンの一番上のカバーとなる、ヘッドカバーを取り外し、

洗浄を行った後、新たなパッキンを組み付けていきます

今回パッキンは社外品(ORM品)を使用して修理金額を少しでも抑えます

 

MINIのエンジンは樹脂製のヘッドカバーになりますのでマニュアル通り、

規定トルクと締め付け順序を順守し取り付けていきます

金属のカバーに比べ、軽量ですが、柔らかく脆いので、雑な取り付けを

してしまうと、カバーに歪みが発生し、後々オイル漏れを起こす

ケースがあります

 

続いて異音が出ていた足廻り修理に移りますが、長くなってしまったので

その②でご紹介させて頂きます

車検・点検の詳しい情報はコチラをご覧ください

 

 

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