BMW MINI R52 持ち込みブレーキパット・ローター交換
BMW MINI コンバーチブル R52
持込みブレーキパット・ブレーキローター交換にてご入庫です
早速ピットにて作業を行います
車輌をリフトアップし、タイヤを外しチェックを行うと本当にピッタリ
交換時期です
写真の赤矢印が摩耗してしまっているブレーキパット 残量1.5mm程度です
青矢印部はパットと同時に摩耗するブレーキローターです
ブレーキパットが当たらない外側部だけもとの厚みのままですので、
写真の様にフチが立ってしまいます
こうなってしまうとローターも同時交換になります
ローターも摩耗限度を超えるといきなり割れを起こすケースがあるので
国産車とは違い、要注意ポイントです
それでは作業を進めていきます
ブレーキを分解してブレーキパットを取り外します
写真は外したブレーキパット
写真に写る青線がブレーキパット全体の厚みになりますが、
よく言われる「ブレーキパットが後何mmです」とは赤線の長さの事を言います
青線はブレーキパットの土台となるベースの座金を含んだ厚みですので、
実際にブレーキパットとして使える厚みは赤線部分のみになります
ですので写真のブレーキパットで言えば残量は後1.5mm程度と言う事になります
新品ですと赤線部が10mm前後あります
ブレーキローターも取り外して新品をお取り付けます
写真はリアが側になりますが、フロント側も同様です
当然新品ですので先述したローターの摩耗はありませんので
フチまでフラットな高さになっているのが分かると思います
お持込み頂いたのはノーマル性能で低ダストのタイプです
走りを求めるならスポーツタイプのパットをチョイスしても面白いですね!
ブレーキローター・ブレーキパットを組み付けてフロント側完了です
今回は既にパットセンサーが反応するまで削れていましたので
パットセンサーも同時交換です
基本的にパットセンサーは削れていなくても交換時に破損してしまうケース
も多いので同時交換をお願いしています
同様にリア側も作業を仕上げていきます
MINIのリアブレーキはサイドブレーキ兼用タイプのキャリパーですので
通常の交換より少し手間が掛かります
最後にブレーキフルードのレベル調整を行い作業完了です
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