ダイハツ ミライース エンジンチェックランプ点灯したとのことでご入庫しました
エンジンチェックランプが点灯してると言う事は、エンジンECUにエラー箇所の情報が残っているはずなのでスキャンツールをつないで点検診断をします
エンジンを動かしてみて実際に不調がみられるわけではないので、O2センサーかなと思ってましたが「触媒劣化」と出ました
確かに走行距離は10万キロを超えているお車ですが、触媒劣化はやや珍しいトラブル・・・!
お客様にご連絡し、今回はリサイクルパーツでの修理となりました
早速作業を進めていきましょう
フロントバンパーを外せば触媒は丸見えです
エアコンコンプレッサーとコンデンサーの間に遮熱板で覆われているのが触媒です
どんどん作業を進めます
遮熱板を外して本体が見えました
はい、外れました
上にある並んだ3つの円い穴が排気ガスが出る排気ポートです
ここから出た排気ガスを触媒で有毒成分を除去してマフラーへと送ります
リサイクルパーツのメリットは何より費用を抑えられる事です
デメリットは同じ車種の同じエンジンから外した物なので、交換後すぐに同じ症状になる可能性があるという事です
リサイクルパーツを手配する時にそのパーツがもともとついていた車両の走行距離が判るので、当然距離の少ない物を選びますが、その分価格は高くなります
また、選べる程部品の在庫があればいいのですが、全国に1個しか無い場合や1個も見つからないことなどもあります
なので、いつでもどんな車でも対応できます!というわけにいかないのでご注意ください
パーツの交換後、チェックランプ点灯のエラーを消去します
テストドライブ後にもう1度スキャンツールをつないで正常か確認し、問題が無い為お客様にご返車しました
【店舗情報】
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