Report

BMW MINI R55　エンジンチェックランプ点灯症状にてご入庫頂きました
お車は特に不調症状はないそうですが、チェックランプが付いたり消えたり・・・
を繰り返しているそうです！
早速ピットにて診断を進めていきます

テスター診断機にてエンジンコンピューターに入力されているエラーコードや現在の値をチェックして原因を絞っていきます
診断の結果、原因は定番の高圧フューエルポンプ！
ハイプレッシャーフューエルポンプなどとも呼ばれ、直噴エンジンの要とも言えるパーツです

R56系の第二世代ミニでクーパーSに当たるターボ+直噴エンジン搭載車では本当によく壊れる部分です
後期エンジンになり高圧ポンプも「モノ」が対策され大分壊れなくなりました！

お客様にお見積りを確認して頂き、修理を進めていきます
エアクリーナーBOXやインテークホースを外すと肝心の高圧ポンプが見えてきます
交換はパッと外してポッと付ける位なので非常に簡単です！

高圧ポンプと同時交換指定のパイプや劣化するホースも同時に交換していきます
高圧ポンプ不良はあまり不良症状が出ないですし、サクッと交換すればいいので工賃も大してかかりません
ただ・・・問題はこのポンプの値段・・・・
定価の変動があるので正確な金額はその時々ですが、とにかく「えっ・・・！！！？？」ってなるぐらいの金額はします・・・

それでも今回は前期なのでOEMの高圧ポンプを使用していきます
本当に信用できるOEMは在庫数も少なくある時と無い時があるので今回はラッキーでした！
付属品も含めて交換が終われば作業完了！
最後に残っているエラーをテスターで消去すればOKです！
無事チェックランプも消えましたのでご返車させて頂きました