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トヨタ ハイエース　エンジンから冷却水が漏れてるとの事でご入庫されました
かなりの勢いで漏れているらしく、継ぎ足しながら乗っていたとの事！
早速ピットにて診断を進めていきます

ハイエースですのでシートを跳ね上げてエンジンを診ていきます
ハイエースの冷却水漏れと言ったら「あそこ」だと思いますが、そのままの状態だとほとんど見えません・・・！
カガミなどを使って「あそこのパイプ」が折れているのを確認できました

先ほどから言っている「あそこのパイプ」ですがバイパスパイプが正式な名称かなと思います
インレットマニホールドの裏手にあります

お客様にお見積りをご説明させていただき修理を進めていきます
インレットマニホールドを外すとやっと噂のパイプが見ることができます

今回はT字に立ち上がる部分からぽっきり折れています
プラスチック製で出来ているので車によってはメインの部分から割れたりと色々なパターンがあります

同じ部品を頼んでも現在は対策された部品が届きます
金属製に代わっています
輸入車もですが、樹脂→金属への対策パーツが本当に多いです・・・笑
なんでもかんでも樹脂はダメです・・・

特にハイエースは働く車ですのでエンジンの耐久性は
配管する場所と材質でもう少し考えてくれてもいいと思いますよね・・・！

インレットマニホールドを元に戻して、冷却水を新たなに充填し、漏れが無いか確認すれば修理完了！
無事漏れも収まりましたので安心してお客様に乗って頂けると思います！