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メルセデスベンツ E350 W212　充電警告灯点灯にてご入庫頂きました
お客様は「なんかバッテリーの画面出てるからー」と自走でご来店頂きました
早速ピットにて診断していきましょう！

メーターの液晶にて赤くバッテリーの警告がでています
ベンツの場合はこの画面表示でお知らせをします

ただ今回は赤・・・！
赤は危険です！！バッテリーの絵なので「バッテリーが劣化してるんでしょ？」と勘違いされる方も多いですが、赤のバッテリーは充電不良を意味しほとんどがオルタネーター（発電機）の不良です
なので自走でご来店頂きましたが、実際にあと数十分も走行すればバッテリーが空になりエンストするところでした・・・
無事当店までたどりつけて良かったです・・・

白のバッテリーは文字通りバッテリーが劣化しているのがほとんどですので是非「色」で判断をお願いします！

という訳で診断の結果、やはり発電機＝オルタネーターの不良を確認できました
お客様にお見積りをご確認頂き修理を進めていきます
写真のベルトに掛かっている骨々している部品がオルタネーターです

取り付け位置はエンジン下部ですが、足回りも結構複雑に入り組んでいますので、上から下から作業して取り外していきます

取り外したオルタネーターです
今回もOEMのオルタネーターを使用しますので比較的お安く修理可能です

メルセデスを含めてオルタネーターの故障率は車が新しくなるごとに減っている気がします
「5～10年前ってもっといっぱいオルタネーター交換してたよな・・・！？」なんて考える時があります笑
発電機ですが、そんなに仕組み的には難しくない部品です
何が変わって耐久性があがったんでしょうか？？
ちょっと不思議です

新たなオルタネーターを取り付ければ作業完了
最後にテスターにて残っているエラーを消去し、オルタネーターがしっかり発電することを確認してからご返車させていただきました！