メルセデスベンツ B180 W246 エンジンチェックランプ点灯にてご入庫頂きました
お車は特に調子は悪くないがチェックランプだけ点灯しているとの事!
早速ピットにて診断を進めていきます
メーター上にはエンジンチェックランプがピカーンと点灯しています
以前は「まぁ調子悪くないし・・・いっか!!」というオーナーさんも多かったですが、現在はチェックランプ点灯は車検NG!
最低でも車検時には治す必要があります!
テスター診断を行うと、冷却水の温度を一定に保つためのサーモスタットと呼ばれるパーツの不良を確認!
お客様にお見積りをご確認頂き、修理を進めていきます
早速作業を進めていきます!
と言ってもこのAクラスBクラスのサーモスタット交換は非常に厄介・・・
取り付け場所がエンジン奥側(車室内側)の断面に取り付けられていますので、かなり分解が必要になります
インテークマニホールドと呼ばれる空気の通り道を丸ごと取り外します
W176のAクラスやW117のCLAなども基本的には同じエンジンです
ただBクラスにはないですがA45AMG等になるとサーモスタットの位置は変わらないのですが、取り外すパーツ等がさらに多く輪をかけて大変になります・・・
今回はB180なので比較的スムーズです・・・!!
ここまでバラしても、カメラでは奥まってしまってほとんどサーモスタットを見ることができません
腕をぐいーーーっと突っ込んで作業していきます
そしてボロンっとサーモスタットが取れました・・・!!
いつも言いますが・・・壊れそうな樹脂製のサーモスタットです
今回は電気的な故障ですが、サーモスタットから冷却水漏れを起こすケースも多いです
新品のサーモスタットを組み付けて、分解箇所を戻せば作業OK!
新たなに冷却水を充填し、テスターで残っているエラーを消去すれば作業完了です
無事エラーも消え、チェックランプの表示もなくなりましたのでご返車させていただきました
【店舗情報】
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