VW GOLF7 エンジン警告灯が点灯しエンジン不調にてご入庫頂きました
警告灯が点灯しアイドリングなどは正常にするけれども、アクセルを開けていくとおかしいとの事です
早速ピットにて診断から進めて行きます
ブログですので点検とメンテナンスが同時になってしまいますが、実際には一通り診断後、お見積りを作成、お客様とお打合せ後、修理作業を進めていきます
診断機にて診断を行った結果、チャージプレッシャーアクチュエーターと言うターボの過給圧を制御している部品が不良になっていました
エラーコードとしてはチャージプレッシャーポジションセンダー電気的故障と機械的故障が入っていました
早速チャージプレッシャーアクチュエーターを交換して行きます！
アクチュエーターはタービンの後ろに取り付けられています
このエンジンのチャージプレッシャーアクチュエーターは意外とトラブルが多い感じがします
錆で固着が酷くシャフトが折れてしまいましたが取り外しました！
赤丸の部分が錆等で固着し故障に繋がる事もありますので、取り付ける部分の錆を落とし組み付け時に耐熱グリスをしっかり塗って取り付けます
交換が終わりましたら最後にテスターを繋げてアダプテーション（調整）をして終わりになります
作業後、試運転をし警告灯が再点灯することなくエンジンの調子もよくなりましたのでご返車させて頂きました！
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