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MercedesBenz GLA180　エンジンチェックランプ点灯とエンジン不調にてご入庫頂きました
お車はチェックランプが点灯している他、加速時に「ブ、ブ、ブ、ブ、ブ・・・」ともっさり感のある加速をするのとの事
但しアイドリング等では不調感はありません

早速ピットにて診断していきます
診断機にてテスター診断から進めていきます
テスターでの診断の結果は「ミスファイヤ」のエラーが入力されていました
ミスファイヤとはエンジンの中で上手く爆発ができていないよ。という事ですので
事象としてはわかります
ただ、「じゃあ、なんで？」の部分はテスターでは診断しきれませんので人間の手でその
なんで？を探す必要があります

エンジンの燃焼に必要な箇所を調べていきます
諸々の診断の結果原因はイグニッションコイルと判明！

写真右側の方の付け根部分が白く変色しているのがわかると思います
この部分からイグニションコイルの高電圧がリーク（落雷のような状態）は発生し
樹脂部分を溶かして焼けてしまっていました・・・！
ただ故障のレベルが微妙な所で、負荷がかかった時のみリークが発生していたようです
その結果アイドリング等では普通、アクセルを踏み込んだ時だけ症状がでていました

原因となっていたイグニションコイルを交換すれば作業完了！
ブログですと同時になっていますが、実際にはお見積りを作成後、お客様にご了解を頂いてから進めております
交換後は無事症状も収まりました
最後にテスターにてエラーの消去とエラーが再度入力されないことを確認してからご返車させて頂きました！