スバル インプレッサ丸目 車検 フロントデフオイル漏れ修理
スバル インプレッサ車検(法定24か月点検)にてご入庫です
早速ピットにて診断を進めていきます
ただ単純に車検が通ればOK!という考え方でなく、当社では車の健康診断
・総合メンテナンスの機会と考えています
勿論、だからと言って「アレもコレも交換です」ではなく、使用状況や劣化の優
劣等から優先順位を決めてメンテナンスのご提案を行います
診断はピットにてリフトアップ後、アンダーカバー等を外してからスタート
エンジンからブレーキ関係、足廻りなど隈なく診断していきます
ブログですので点検とメンテナンスが同時になってしまいますが、実際には一通
り診断後、お見積りを作成、お客様とお打合せ後、修理作業を進めていきます
お預かりした丸目インプレッサ!
当社で二回目の車検となり前回はエンジンのカバーからオイル漏れの修理を
させて頂きました!
以前ご来店頂いたオイル交換の時からお客様が気になさっていた部分ですが、
ドライブシャフトの差込口よりオイルにじみがあります
前回の時に清掃していますので全体的にきれいな感じにみえますが、以前は
滴る程度もれていました
今回はまだ下には行っていませが、ドライブシャフト側にじんわり漏れてきているの
が確認できます
今回はお客様に上記のような経過観察結果もご説明させて頂いた上で「どうせなら!」
とお言葉を頂きましたので修理をしていきます
では始めましょう!
一個上の写真で緑黒っぽく見える部分はドライブシャフトになります
先程漏れていたフロントデフ(ミッション)→ドライブシャフト→ハブ→タイヤと
動力を伝達するために一本の軸になる造りです
ですのでここを修理するには逆から外して行く必要があります
タイヤ、足回り、ドライブシャフトと取外していき。漏れ箇所だったデフ出口に到達です!
ただスバル車はこういった作業に対して比較的作業性も良好ですのでサクサク作業OKです
先程の状態から一見ネジに見えないギザギザ部分を取り外すと今回交換する
シールが見えてきます
シール(ゴムのパッキン)を交換すれば交換自体は完了!
後はミッション側に組み付けて、ドライブシャフトなどもとに戻し、最後にキレイ
に清掃すれば修理OK!
次にエアエレメントが真っ黒に変色して目詰まりを起こしていたので交換します
エアエレメントが目詰まりを起こすとエンジンに十分な空気が入らずに出力低下
や燃費悪化、あんまり酷いとエンジン不調の原因になりますので定期的な交換
が必要となります
こういった地味な部品もちゃんと役割があり綺麗な状態を保たせてあげることによ
ってはじめてエンジンが100%の力を発揮します!
基本メンテナンスですがやっぱり大切ですね!!
最後にエンジンオイルやブレーキフルード等油脂類の交換、各部増締め、調整
等を行い車検整備完了です
新たに車検取得後返車させて頂きました
千葉県松戸市の修理工場なら 小林モータース
国産車・外車、メーカー問わず修理可能です
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