BMW MINIクーパーS R53 クラッチ交換 ラジエタークーラント漏れ修理等
BMW MINIクーパーS R53 クラッチ交換依頼の為ご入庫です
お車は8万キロ走行で今まで一度も交換したことが無いとの事!クラッチ交換には
頃合いだと思います
MINIの場合ですと、クラッチ交換時はエンジンごと降ろしてきますので同時に
なんでも作業できちゃいます笑
なのでその他不良箇所などが無いか一通りチェックしてからお見積り作成、ご確認
頂いてから作業を進めていきます
当店のブログでは何度もご紹介しているMINIのお決まりのスタイル!
前回りをサクサクっと分解し、エンジンが丸見えの状態にしていきます
そのままズコッとエンジン、ミッションをセットで引き抜いていきます
勿論相応には大変ですからね・・・!
エンジンとミッションを専用のスタンドにセットします
写真は逆側から写真を撮っているので左がミッション、右側がエンジンになります
ここからミッションとエンジンを切り離していきます
ミッションを分離させるとクラッチが見えてきます
更にクラッチ本体、フライホイルを分解していきます
ここまで分解すると今回の最深部!リアクランクシールとご対面です
クランクシャフトからオイルが漏れるのを防いでるパーツで、劣化すると当然
オイル漏れをおこします
また大切なのはパーツ自体の値段は非常にお安いのですが、工賃はご覧の通り
すごく高い修理箇所になります
なのでクラッチ交換時にはセットで交換してしまいましょう!
メインのクラッチディスクも距離相応の削れ方!
残量も多少は残っていますが、交換時期としてはいい頃合いだったと思います
クラッチでは基本のディスク、カバー、レリーズベアリングの3点セットの他、
細かいボルト類など同時に交換していきます
ミッション側も削れたクラッチの粉で真っ黒に汚れいていますので、きれいに
洗浄し適切な所をグリスアップ!再度エンジンとミッションをドッキングさせれば
クラッチ交換完了です!
クラッチ交換が終わりましたので、ここからが「同時になんでも作業できちゃいます」
のエリアです
写真はオイルフィルターが入る入れ物の部分、フィルターブラケットと呼ばれるパーツです
こちらも写真の通りオイル漏れを起こしていましたので同時に修理していきます
エンジンが車上にある状態でも作業はできますが、当然作業のしやすさは段違いです
一度取外して、各部をきれいに洗浄!
新たなパッキンで組み上げていきます
オイル漏れに続いては冷却水漏れ!
最初の診断時に発見していましたラジエターからの冷却水漏れです
写真ではわかりにくいですが、写真赤丸部より漏れを起こしています
今回は当店では定番ですがOEM(社外)のラジエターに交換します
同時に劣化していたアッパー・ロアホース類もそれぞれ交換します
エンジンを車に乗せ、諸々の新品パーツで組み上げていけば作業完了!
最後のテストドライブを行って異常が無いことを確認してからご返車させて頂きました
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