BMW 120i F20 車検(法定24ヶ月点検) ファンベルト・ブレーキパット交換等
BMW 120i F20 車検(法定24ヶ月点検)にてご入庫です
小林モータースの車検は国が定めた法令24ヵ月点検項目79箇所に、
当社オリジナルの点検項目135箇所を加えた計214箇所がチェック項目になります
ただ単純に車検が通ればOK!という考え方でなく、当社では車の健康診断・
総合メンテナンスの機会と考えています
勿論、だからと言って「アレもコレも交換です」ではなく、使用状況や劣化の優劣等
から優先順位を決めてメンテナンスのご提案を行います
診断はピットにてリフトアップ後、アンダーカバー等を外してからスタート
エンジンからブレーキ関係、足廻りなど隈なく診断していきます
ブログですので点検とメンテナンスが同時になってしまいますが、
実際には一通り診断後、お見積りを作成、お客様とお打合せ後、修理作業
を進めていきます
点検を進めていくと、まず発見したのがウォーターポンププーリーのヒビ割れ!
この120iに搭載されるN13エンジンはベルト周りが少々変わっており、
プーリー自体がファンベルトの替わりをする構造になっています
R56系のMINIでほとんど同じエンジンが搭載されていますのでR56系のMINIでも
お馴染みのメンテナンスポイントです
写真右側が古いものです
プーリー自体にゴムが焼き付けてあり、その部分が劣化し写真の様な
ヒビ割れを起こします
あまりに酷くなると剥離を起こし、ウォーターポンプの動作不良につながり
ますので一般的なお車のファンベルト交換と同じニュアンスでプーリー交換
が必要になります
左の新品はヒビなど皆無なのがわかると思います
このほか通常のファンベルトも取り付けれていますので、今回はファンベルトと
プーリーをセットで交換します
続いて発見したのはフロントブレーキパットの摩耗!
こちらは既に警告灯も点灯している状態でしたのでマストで交換です!
ブレーキ廻りは命に直結する場所ですので作業する我々もオーナー様も
一番気を付けないといけない箇所です!
写真の様に一番少ない所で3mm程度でしたので交換を行います
また輸入車ではお馴染みですが、パットが触れる側、ディスクローターも
今回は摩耗していましたのでセットで交換します
前側左右のブレーキパット、ディスクローター、パット残量センサーを交換します
勿論金額を考慮して信頼あるOEMパーツ(社外パーツ)で仕上げます
新たなブレーキパーツを組み付ければ作業OKです
キラキラのブレーキローターが美しいです
最後に基本のメンテナンスですが、エアコンフィルターもかなり汚れ
ていましたので交換を行います
その他エンジンオイルやブレーキフルード等油脂類の交換、各部増締め、
調整等を行えば車検整備完了です
新たに車検取得後、メンテナンスインターバルのリセットを行いご返車
させて頂きました
千葉県松戸市の修理工場なら 小林モータース
国産車・外車、メーカー問わず修理可能です
中古パーツ・リビルトパーツ・社外パーツを
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