VW ポロ エンジン不調修理 イグニションコイル交換
フォルクスワーゲン ポロ エンジン不調にてご入庫です
症状としてはアイドリングでブルブル震える様に振動しており、
加速も悪いとの事です
また時々エンジン警告灯も点灯するとの事!
それでは早速ピットにて診断を進めていきます
警告灯の方は丁度タイミング的に点灯はしていませんでしたが
症状の方は直ぐに確認する事ができました
確かにブルブルと振動が強く出ており、ふけ上がりも悪いです
警告灯が消えている状態でも輸入車の場合はテスター診断機にて診断を行うと、
過去の故障データが残っていますので診断可能です
車両のコンピューターの中には「ミスファイヤ」と呼ばれるエンジンの
爆発が上手くいっていないよ。と言うエラーが残されていました
上記の症状と合わせて考えても大まかな原因はこれで間違いなさそうです
と言ってもこれでは症状の具体的な状況ですので、更にも一歩!
次は何が原因でこの症状が出ているか?を詰めていく必要があります
テスター診断機は万能ではなく、あくまで診断の補助!
最後は人の手で原因を詰めていきます
エンジンを直接点検していくと、写真矢印部 イグニションコイルと
呼ばれるパーツの不良を発見!
これは国産車でも輸入車でも定番の故障個所です
原因が分かりまいたのでお客様にお見積りを確認して頂き、
実際に修理を進めていきます
今回は直接の原因だったイグニションコイルを全数の4本交換していきます
症状を引き起こしているのはこの内1本ですが、同じ状況下で使用された
パーツですので他のも寿命が近いことが予想されます
ですので基本的には全数での交換がセオリーになります
同時にスパークプラグの交換も行います
こちらは先ほどのイグニションコイルの先に付いているパーツですので
「ついで」と言っては何ですが同時交換がお勧めです
このお車でも交換時期が過ぎたスパークプラグが取り付けられていました
こちらも使用限度を超えて使用しているとエンジン不調を引き起こします
写真赤丸部、先端の角の部分が新しい角張っている物に比べると、
古い方は丸みを帯びて薄くなっているのが分かると思います
これが摩耗している状態です!
イグニッションコイル、スパークプラグをそれぞれ4本づつ交換を行えば
作業完了です
無事、振動感もなくなり快調なエンジンに戻りました
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