BMW MINI R53 デモカー作成レポート Vol,9 車検整備総仕上げ
こんにちは 小林モータース・デモカー作成レポートです
第9回目のレポートは車検整備仕上げです
前回劣化していたゴムパーツ類を一気に交換しましたので
今回は車検整備の総仕上げとしまして、その他消耗品類等を
交換していきます
まずはエンジン燃焼(爆発)のキモでもあるスパークプラグです
近年ではのノーマルタイプの他、白金長寿命タイプ、イリジウムタイプ
イリジウム+白金の長寿命タイプ等各メーカーより沢山の種類が出ています
現在デモカーMINIにはイリジウム+白金のイリジウムタフが取り付け
られていました
通常では10万キロの長寿命プラグですので、交換は必要ありませんが
これまでの使用状況や運転状態が不明な為、今回は一度リセットする意味でも
交換を行います
使用するスパークプラグはボッシュのノーマル相当のイリジウムプラグです
今後のチューニング度合いや走行実績に応じて交換するのを前提に考えて
いますので、今回は取りあえずノーマルの熱価をチョイスします
続いてはエンジンオイル・オイルフィルター交換です
エンジンオイル自体はエンジンオイル漏れ修理の時に抜いたままですので
オイルフィルターの交換を行います
取り外したオイルフィルターを見ると見事に汚れていますね
しかし、スラッジ(金属カス等)の付着が無いことを見ると最低限の
オイル交換は定期的にされていた様です
オイルフィルター交換後新たにエンジンオイルを注入します
オイルはWAKO’SのトリプルRを使用します
今回はトリプルRの5w-30と15w-50を同量ブレンドし疑似的に10w-40を
作り投入します
こちらも今後の走行結果を基に調整していきます
続いてエアエレメント
こちらはエンジンに入る空気を綺麗にするフィルターです
写真で見れば一目瞭然ですが古い方は真っ黒に汚れています
エアフィルターも多数の社外品が出ており、お手軽チューンの代名詞ですが、
今回はひとまずノーマルを新品で取り付け様子をみます
最後にブレーキフルードを交換します
ブレーキフルードはブレーキの作動油ですので非常に重要なオイルです
特にスポーツ走行を視野にいれた場合にはブレーキ熱による
べーパーロック現象(ブレーキが利かなくなる症状)の危険性等もある為
重要度は高くなります
スポーツ走行前に交換する事を前提に、今回は間に合わせで工場に余っていた
スズキ純正のDOT4ブレーキフルードに交換します
最後にこれまで一連の流れで分解していたフロントバンパーなどを組み付け、
タイヤを取り付けて車検整備が完了です
オイル漏れから各部劣化個所等交換などを終え、ひとまずコンディションの
リセットが出来たかと思います
今後のレポートでは実際に社外パーツなどを取り付け等をお届けしていきます
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