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整備レポート

2017.03.23

ベントレーコンチネンタルGT修理

ベントレー コンチネンタルGT パワーウィンド不良修理

IMGP0689

ベントレー コンチネンタルGT パワーウィンド不良にてご入庫です

症状としては運転席側が下げる方向には問題ありませんが、上げる側では

に引っかかったように途中で止まってしまうとの事です

 

それでは早速診断を進めます

IMGP0686

現象自体も全くパワーウィンドが動かない等、根本的なものではなく

動きがおかしいといった不良なので、ほぼ原因はウィンドの可動部で

間違いないと思われます

(全く動かないのであれば、原因は電源系からモーター、ユニットまでいろいろ考えられます)

 

原因を確定する為にもドアトリム(内貼り)を外して内部を診断していきます

IMGP0679

ドアトリムを外すと、ドア内部パーツが見えていきます

ベントレーはVWグループですので、ドア内部の造りなどはVW、Audiに

よく似ています

ここからさらにスピーカー等も取り外し、インナープレートを取り外します

IMGP0680

インナープレートを外すと完全にドア内部の空間が見えます

ここまできて初めて原因の可能性が高いパワーウィンドレギューレーター

(窓の駆動部)を診断する事ができます

(写真は既にレギュレーターが外れているので完全に何もない状態です)

IMGP0682

IMGP0683

パワーウィンドレギュレーターを取り外して点検してみると、

やはりレギュレーターの破損を確認する事ができました

写真赤丸部がバッキリ割れてしまい、外れていました

IMGP0685

お客様にお見積りの確認、ご説明させて頂き、ご承諾を頂いてから修理を進めます

今回は破損が見られたパワーウィンドレギューレーターの交換を行います

写真は新品のレギュレーターですが、先ほどの写真では外れていたところが

シッカリと付いているのが見てとれると思います

IMGP0687

レギュレーター交換後にウィンド位置の調整を行います

コンチネンタルGTの場合は前側の窓が青矢印方向に、後側の窓が上に上がった後

赤矢印方向に動く特殊なパワーウィンドになっています

その為、2つの窓の合わせが非常にシビアに出来ています

何回か調整を繰り返し、適正な位置に修正します

 

ウィンド位置が決まれば修理完了です

最後にドアトリム等を戻し、動作確認、初期設定を行います

無事にウィンドも正常に動くようになりました!

修理の詳しい情報はコチラをご覧ください

 

 

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