BMW MINI R53 デモカー作成レポート Vol,5 エンジンオイルパンパッキン交換
こんにちは 小林モータースデモカー作成レポートです
レポート第5弾はエンジンオイルパンパッキン交換作業です
こちらも前回同様オイル漏れ修理です
現状では写真の様にオイル漏れを起こしています
オイルパン=オイルの皿の名前の通り、オイルの受け皿をしていますので
常にオイルが溜まっている状態です
その為オイル漏れを起こすと漏れる量は多い傾向にあります
R50系MINIの場合オイルパン交換にはA/Cコンプレッサーを取り外す
必要がある為作業には多少手間がかかります
よく輸入車の工賃はボッタクリ!と思わる方も多いですが、上記の様に
何かを作業する場合に国産車に比べてその下準備として取り外すパーツが
非常に多い作りになっています
その為必然的に国産車より工賃が高くなる一要因になってしまいます
さて作業の方ですが、前回りが分解状態ですので簡単にA/Cコンプレッサー
を外し、エンジンオイルパンも取り外します
外したエンジンオイルパン
常にオイルが溜まっている部分ですので多少のスラッジ(オイルカス、金属粉)
が残っていますが、それでも綺麗に維持できている方です
輸入車の場合、こういったパーツ同士の接合面の仕上げが悪い為オイル漏れを
起こすケースもあります
この車両も仕上げの研磨痕が残っている箇所(赤矢印部)が何か所かあったので、
オイルストーンを使って接地面を出来る限り均等に仕上げていきます
あまりやり過ぎると今度は歪みが発生するので適度な加減が重要です
エンジン、オイルパンそれぞれを洗浄後、取付けていきます
前回のタペットカバー同様ボルト一本にもメーカーの設計思想がありますので
マニュアルを参照し、締め付け順序、締め付けトルクを順守し取り付けていきます
オイルパン脱着までに取り外したパーツも取付ければ作業完了です
MINI以外輸入車各メーカー修理可能です 詳しくは弊社HPをご覧ください
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