BMW 335i E91 トルコン太郎 ATF圧送交換
BMW 335i E91 トルコン太郎 ATF圧送交換のご依頼にてご入庫です
お車は5万キロ走行で一度も交換をしたことないとの事
これから永く乗りたい!との事でトルコン太郎の圧送交換をご依頼頂きました
早速ピットにて交換作業を進めていきます
今回はストレーナー(フィルター)も同時に交換しますので、圧送交換の前にこちらを
進めていきます
まずは通常のATF交換のようにドレーンボルトから古いATFを排出します
ATFが抜けましたらオイルパンを外していきます
今回のE91についていますトランスミッションはストレーナー(フィルター)がオイルパンと
一体式になっていますのでオイルパンごとの交換になります
赤い丸の所にストレーナー(フィルター)があります
これでストレーナーの交換が終わりましたので、実際に圧送交換を進めていきます
早速トルコン太郎を接続しますが、BMW6HPはそのままではトルコン太郎と
接続する事ができません
接続する際には「アダプター」と呼ばれるアタッチメントが必要になります!
当社ではこのBMW6HPのアダプターを保有しております!
当社では通常接続が出来ない車両に対してもアダプターを多数ご用意しています
国産車他、ベンツ、BMW、BMWMINI等対応可能ですのでお気軽にご相談下さい
今回はお客様とご相談の結果、WAKO’SセーフティSを全量交換で1回
続いてWAKO’SプレミアムSで全量交換で仕上げます
プレミアムスペックは100%科学合成 WAKO’Sの最高峰モデルです
まずは1回目の圧送交換工程から!
全量を一気に交換していきます
トルコン太郎は車両側のオイルポンプを使用して吐出されたオイルを回収、
同量をトルコン太郎側から戻す事で車に負荷を掛けず、高効率な交換が可能になります
ストレーナー(フィルター)交換もしましたので一回目から結構綺麗になっていますね
1回目の圧送交換が終わり、クリーニングモードに移ります
新油の洗浄作業を利用して、トルコン太郎内部のフィルターを循環させる事で
A/T内部を文字通りクリーニングしていきます
まだ少し黒さがありますがとても綺麗になっています
次に本命のWAKO’SプレミアムSに切り替え、再度全量交換で仕上げます
圧送交換2回目で更にに綺麗になっていきます!
プレミアムスペックは無着色の透明(飴色)ですので一番右側のケース内がどんどん
透明(白)っぽくなってくるのが分かると思います
元々ATFの色が黒くなるのはオイルの酸化やA/T内部のクラッチ等の摩耗片等が原因です
当然酸化したり不純物が混じっているオイルでは本来の性能を保てるはずありません
ですので色が綺麗になる=ATF本来の性能が引き出せるという事です
「ショックが無くなった」「車がよく進む!」等、感じ方はそれぞれですが嬉しい変化を
体感される方が殆どです!
勿論不純物が無くなる分、それら微細なゴミ、粒子が引き起こすA/Tトラブル予防にも効果的です
2回目の圧送交換を終え、先程同様クリーニングタイムを過ぎれば圧送交換完了
先ほどの比較と比べても一目瞭然!
色、透明度とも新油と遜色ないレベルまで復活しました
勿論これまでのオイルとは雲泥の差ですね!
ストレーナー交換と圧送交換でここまで結果がでます!
国産車、輸入車問わずすっかり当たり前になってしまったATF油温管理による
オイルレベルの調整!
もちろんメーター上にもそんなものは表示しませんし、外から眺めても分かるものでも
ないので、テスター診断機を接続し油温を確認しながらオイルレベルを調整します
オイルレベル調整が終われば作業完了!
漏れのチェックや最終仕上げを行いご返車させて頂きました
ATF圧送交換「極」トルコン太郎の詳しい情報はコチラをご覧ください
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