メルセデスベンツ S550 W221 エアサス落ち修理 OEMエアサス交換
メルセデスベンツ S550 W221 エアサス落ち症状にてご入庫です
写真では解りずらいですが、右前が大分下がっています!
エアサス車の宿命ですね・・・早速ピットにて診断していきます!
タイヤ等を外して診断していきます
今回はまだ完全に落ちきる前にご入庫頂いたので大丈夫でしたが、メルセデスで
特にフロント側のエアサス故障は完全に落ちるとハンドルもまともに切れない位
落ちてしまいます・・・
そうすると自走も出来なくなってしまいますので、症状が出始めたら早めの
修理がおススメです
診断の結果、エアサスの漏れ自体は症状の出ていた右前のショック本体でした
エアサスの診断時には物理的な診断の他、写真の様にテスター診断機での診断も行います
写真はテスターによるエアサスコンプレッサーの良否判定テスト!
現車はコンプレッサーが回る音はしていましたが、実際に良否判定を掛けると
正常時の半分程度の能力しかなく、NGである事が分かりました
この辺りは目で見たりするだけでは解らない、テスター診断機の得意分野ですね!
特にこの手の特殊診断は汎用機には無い事が多く、写真の様なディーラー同様の純正
診断機が強い所です
エアサス漏れの場合、漏れたエアーを補うためにコンプレッサーが頑張ってしまい、
コンプレッサー自体も劣化、もしくは破損してしまうのはエアサス不良の定番故障
サイクルです・・・この部分でも早期の修理がキモになります
コンプレッサーも要修理です
お客様にお見積りをご確認頂き修理を進めていきます
エアサス修理の場合、しっかりと原因がつかめていれば後は交換するだけです
のでサクサク修理を進めていきます
車高落ちの原因だった右前のショックを取り外します
メルセデスエアサス修理の場合、当社では実績のあるビルシュタイン製の
OEMショックをメインで使用しています
ネット等にある安いものは付けた瞬間から漏れ出した事もある位、低品質の
ものもありますから注意が必要です・・・
今回は原因だった右前だけビルシュタインのOEMショックに交換します
そして、テスター診断機で劣化が確定していたコンプレッサーも交換します
こちらはフロントバンパーの中に装着されていますので下から交換していきます
こちらも実績あるOEMのコンプレッサーを使用し修理していきます
交換が終わったあとはこれまたテスターにてエラー消去とエアサスの学習
を行い作業完了です!
無事車高も戻りましたのでご返車させて頂きました
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